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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科3巻8号

1968年08月発行

文献概要

シンポジウム 腕神経叢損傷

機能再建手術としての神経移行術

著者: 小谷勉1

所属機関: 1大阪市立大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.688 - P.694

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いとぐち
 昭和36年,交通外傷により,乳嘴突起部の小骨折をともなう顔面神経離断例に対し,著者は,耳鼻科医とともに,乳嘴突起部の骨を切り開いて,神経管内においての神経縫合を試みたが,中枢端を見出すことができずに失敗に終つた.
 その際,苦しまぎれに,副神経外枝を犠牲にして,離断した顔面神経末梢端に端端縫合し,顔面神経の再建を期待した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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