icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科30巻11号

1995年11月発行

文献概要

特別企画 阪神・淡路大震災―災害医療における整形外科医の役割

千里救命救急センターにおけるcrush syndrome症例の分析

著者: 浅井達哉12

所属機関: 1千里救命救急センター 2姫路赤十字病院整形外科

ページ範囲:P.1257 - P.1262

文献購入ページに移動
●はじめに
 今回の震災において当千里救命救急センターの果たした役割は,①医療システムの混乱した被災地の後方病院として重傷患者を引き受け,その救急管理をすること,②いったん転入した患者を適切な医療機関へと転出するという中継点としての役割の2点である.
 ①に関しては当センターが独自に現地へ派遣したDoctor carが,被災地の病院より直接患者を搬送した.②に関しては脊髄損傷などが含まれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら