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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科30巻11号

1995年11月発行

文献概要

特別企画 阪神・淡路大震災―災害医療における整形外科医の役割

脊椎・脊髄損傷について

著者: 金澤淳則12 奥田真也1 川上秀夫1 大野光繁1 小島伸三郎1

所属機関: 1市立伊丹病院整形外科 2大阪大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1277 - P.1280

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●はじめに
 都市部における,直下型地震の特徴的外傷の1つに脊椎損傷がある.過去にみられた同様の地震(Tangshan earthquake,中国)においても,これが多発したとされる1).この度の阪神・淡路大震災でも,その例にもれず脊椎損傷が多数発生したが,いずれもその詳細は不明である.今回,大阪大学関連施設での脊椎・脊髄損傷を分析し,地震災害における脊椎外傷の特徴と治療指針について検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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