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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科30巻11号

1995年11月発行

文献概要

臨床経験

強直性脊椎骨増殖症患者の頚椎前方骨棘形成により嚥下困難を来した一症例

著者: 陣内均1 尾崎琢磨1 土井田稔1 原田俊彦1 水野耕作1

所属機関: 1神戸大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1327 - P.1330

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 抄録:強直性脊椎骨増殖症(Ankylosing Spinal Hyperostosis;ASH)における頚椎前方骨棘により嚥下困難を来した症例を経験した.
 症例は65歳の男性でC3椎体前方の巨大な骨棘形成を認め,これが原因と思われる嚥下困難を訴えていた.骨棘の部分切除を行い,術後数日で固形物の嚥下困難がほぼ消失した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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