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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科30巻12号

1995年12月発行

文献概要

基礎知識/知ってるつもり

一次骨梁と二次骨梁

著者: 森諭史1

所属機関: 1香川医科大学整形外科

ページ範囲:P.1402 - P.1402

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 長管骨の骨幹端部には薄い皮質骨に囲まれた網目状の海綿骨が存在する.発育中の長管骨は,成長帯軟骨(epiphysial plate or growth plate)を境界に骨端(epiphysis)と骨幹端(metaphysis)に分れ,成長帯軟骨は増殖,分化,石灰化,骨への置換の過程を繰り返して長管骨の長軸成長を司ると同時に発育期の海綿骨の供給母体となっている.発育中の長管骨の海綿骨では一次骨梁と二次骨梁を観察することができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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