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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科30巻3号

1995年03月発行

文献概要

シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty

緒言

著者: 腰野富久1

所属機関: 1横浜市立大学医学部・整形外科

ページ範囲:P.240 - P.240

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 膝関節のunicompartmental arthroplasty(単顆片側置換術)は,整形外科手術の中で最も誤解されている手術手技の一つである.開発は比較的早く,1967年頃より脛骨板がRA,OAに使われはじめ,Gunstonが初期のTKRを発表しはじめた頃にさかのぼる.Marmorのmodular kneeは完成品としては最も早いunicompartmental arthroplasty用人工関節で,その当時は米国をはじめ世界中で使われていた.その後色々と改良が加えられて,種々の特徴ある種類の膝単顆片側置換用人工関節が出回って現在に至っている.
 歴史的に誤解されてきた理由は大別して三つに分けられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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