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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科30巻7号

1995年07月発行

文献概要

整形外科philosophy

骨粗鬆症を基盤とする脊椎・脊髄病変に対する治療

著者: 冨永積生1

所属機関: 1島根県立中央病院整形外科

ページ範囲:P.875 - P.880

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はじめに
 わが国における人口高齢化が急速に進み,骨粗鬆症を基盤にもち,加えて外傷性,炎症性,腫瘍性,変性性の疾患があり,これによる脊髄麻痺を伴う疾患が目立ってきた.私の興味は,この骨粗鬆症のうち,脊椎に種々の病変が加わり,これによる麻痺に対する治療にある.
 長年,脊椎外科に携ってきた者として,進歩・発展を目ざす若き医師達へ何かphilosophyを含んだ,suggestiveなものをという本誌編集室の求めに応じて私なりの考えを展開していく.本文や診療上のお役に立てばと願う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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