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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科31巻3号

1996年03月発行

文献概要

基礎知識/知ってるつもり

スワンネック変形

著者: 高山真一郎1

所属機関: 1慶應義塾大学整形外科

ページ範囲:P.294 - P.295

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 手指の屈伸運動は指伸筋,指屈筋ならびに骨間筋,虫様筋により形成された巧妙な筋力バランスの上に成り立っている,様々な原因により,この平衡に破綻が生じると正常な屈伸運動が阻害され,変形,拘縮が引き起こされることになる.スワンネック変形は,ボタンホール変形と並び固有指部の代表的な変形として良く知られているが,MP関節屈曲位,PIP関節過伸展位,DIP関節屈曲位の形を呈し、この形が白鳥の頚に似ていることがその語源となっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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