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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科31巻5号

1996年05月発行

文献概要

手術手技 私のくふう

慢性関節リウマチに対する髄内釘を用いた手関節固定術

著者: 政田和洋1

所属機関: 1大阪府立看護大学医療技術短期大学部理学療法学科

ページ範囲:P.621 - P.624

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 抄録:慢性関節リウマチに対してわれわれが行っている手関節固定術を紹介する.本法は腸骨からの骨移植を併用し2本のKワイヤーを髄内釘として用いて固定するものである.手関節の固定角度は掌背屈は自動的に0°となり,橈尺屈は移植骨により調整する.この方法はSwansonが行っている方法であるが手術法が簡便であり外固定期間を短縮できる優れた方法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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