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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科31巻7号

1996年07月発行

文献概要

ついである記・3

Professor von Rosen逝く

著者: 山室隆夫12

所属機関: 1京都大学 2国際整形災害外科学会

ページ範囲:P.838 - P.839

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 スウェーデンのフォン・ローゼン先生は,1960年代に先天性股関節脱臼の新生児検診を世界に普及させた人として広く知られており,また,大変な親日家でもあったので日本人の知己も多い.そのフォン・ローゼン先生が今年(1996年)の1月20日にマルメー市において97歳の天寿を全うされた.さらに,その夫人も2週間後の2月3日に93歳で先生のあとを追うようにして逝かれた.非常に仲睦まじかった御夫妻らしい最後と言えよう.このコラムには場違いかも知れないが,今回は先生御夫妻の想い出などについて少し書かせていただいて,かつて先生と親交のあった多くの日本人と共に御夫妻の御冥福をお祈りしたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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