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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科31巻9号

1996年09月発行

文献概要

臨床経験

鎖骨遠位端骨折に対するBosworth法の治療経験

著者: 山口秀夫1 荒川浩1 小林三昌1

所属機関: 1北海道社会保険中央病院整形外科

ページ範囲:P.1079 - P.1082

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 抄録:烏口鎖骨靱帯断裂を伴う鎖骨遠位端骨折(Neer II型)に対して,Bosworth法による内固定を行った症例を検討した.症例は男8例,女1例,全例新鮮例で,受傷原因は転倒4例,自転車からの転落3例,交通事故2例である.
 手術は全身麻酔下で行い,骨折部を直視下に整復し,近位骨片より烏口突起にscrew固定を行った.結果は9例全例で8週以内に骨癒合が得られ,最終経過観察時可動域は正常に回復していた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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