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特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
胸椎高度後弯による胸髄症に対する後側方進入前方除圧術とその成績
著者: 斉藤正史1 稲見州治1 山下裕1 今泉佳宣1 服部和幸1 柴崎啓一1 大谷清1
所属機関: 1国立療養所村山病院整形外科
ページ範囲:P.523 - P.530
文献購入ページに移動胸椎後弯による胸髄症では,通常の前側方進入による前方除圧術は,除圧が困難で脊髄損傷の危険性があり適応が限られる.本術式は,手技的に難易度が高いが,高度後弯例では唯一といえる術式であり,有用と考えられる.
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