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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科32巻5号

1997年05月発行

文献概要

誌上ワーク・ショップ セメント手技の実際

Charnley型人工股関節置換術における術前計画とセメンティング手技の実際―われわれの考え方

著者: 澤井一彦1

所属機関: 1愛知医科大学整形外科

ページ範囲:P.569 - P.581

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 抄録:1.Charnley型人工股関節置換術を中心に,骨セメントに要求される機能,すなわち,骨の細隙に充填されてコンポーネントを錨着する機能および骨とコンポーネントの間に充塡されて,これを支持する機能などに沿って,人工股関節置換術におけるセメンティング手技についてのわれわれの基本方針を明らかにした.
 2.この基本方針を明確に意識化し,具体化するとともに,術後における厳密なX線評価を行うためのX線設計図の作成とその指針について述べた.
 3.このX線設計図を現実化するための術前プランニングと術中セメンティング手技の実際と留意点について解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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