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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科32巻7号

1997年07月発行

文献概要

臨床経験

先天性膝関節脱臼の7例

著者: 深澤郁雄1 都谷治利1 日域淳一郎2 越智光夫3

所属機関: 1平田市立病院整形外科 2済生会広島病院整形外科 3島根医科大学整形外科

ページ範囲:P.807 - P.810

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 抄録:先天性膝関節脱臼の7例を経験した.症例は男1例1膝,女6例8膝で,初診時年齢は生後1日から32日(平均8日),追跡調査期間は7カ月から11年5カ月(平均2年4カ月)であった.膝関節脱臼の分類はDrehmannの方法に従った.治療は全例保存的に行い,調査時に膝関節の前方動揺性の観点より検討を加えた.
 Drehmann分類の1度は5例7膝,2度は2例2膝であった.先天性股関節脱臼を4例に,外反扁平足を1例に認めた.外固定は平均21日行い,全例完全屈曲が可能になった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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