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臨床経験
膝関節周辺の悪性骨腫瘍治療における血管柄付移植腓骨の固定性が,骨癒合および横径増大に及ぼす影響について
著者: 吉本三徳1 名越智1 和田卓郎1 川口哲1 薄井正道1
所属機関: 1札幌医科大学整形外科
ページ範囲:P.931 - P.934
文献購入ページに移動骨癒合はHuckstep髄内釘群の方が早く,移植骨の横径増大は創外固定群にのみ認められた.Huckstep髄内釘群で早期に骨癒合が得られるのは固定性が強固であるからと考えられた.また創外固定群で横径増大が認められるのは,固定材料抜去後に移植骨に加わるmechanical stressのためと考えられた.
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