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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科32巻9号

1997年09月発行

文献概要

論述

RA腰椎病変に対する後方進入腰椎椎体間固定術(PLIF)

著者: 稲岡正裕1 米延策雄2 細野昇1 山崎勇二1 多田浩一1

所属機関: 1関西労災病院整形外科 2大阪大学医学部整形外科

ページ範囲:P.985 - P.991

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 抄録:RA腰椎病変に対する手術的治療法やその予後に関する報告は少ないが,神経合併症やADL障害の強い腰痛に対し脊柱の再建が必要となる場合がある.RA病変が比較的下位腰椎に限局した場合,病的骨折とすべりによる狭窄症状を合併し,脊柱の再建と神経要素への除圧が必要となる.
 今回,前方の再建と後方の除圧,ならびに後方インスツルメンテーションを一度で可能な後方進入腰椎椎体間固定術(以下PLIF)によって,RA腰椎病変に対応した3症例の病態と短期予後を調査し,RA腰椎病変に対するPL1Fの適応について検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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