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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科32巻9号

1997年09月発行

文献概要

臨床経験

陳旧性圧迫骨折による遅発性脊髄症に対する後方侵襲脊椎骨切り術の経験

著者: 三橋浩1 冨士武史1 田中正道1 細野昇1

所属機関: 1大阪府立病院整形外科

ページ範囲:P.1067 - P.1070

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 抄録:陳旧性圧迫骨折後の脊柱角状後弯変形による遅発性脊髄症の1例に対し後方侵襲による脊椎骨切り術を行った.手術手技は角状後弯変形の頂椎部の椎体を田考案の特殊な手術器械を用いて椎体前方まで剥離し,襖状に骨切りして,矯正を行った.矯正後は椎弓根スクリューとロッドにより固定した.後弯Cobb角は術前68゜から術後40゜と改善し脊髄症状も改善した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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