icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科33巻10号

1998年10月発行

文献概要

論述

院内感染が疑われた整形外科手術後の偽膜性大腸炎

著者: 明田浩司1 伊村昌記1 堀川一浩1 浦和真佐夫1 内田淳正1

所属機関: 1三重大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1163 - P.1167

文献購入ページに移動
 抄録:われわれは三重大学附属病院整形外科病棟において,1996年1月より1997年10月に至る22カ月間に14例の偽膜性大腸炎を経験した.各症例について疫学的調査を施行したところ,女性(78.6%),高齢者,侵襲度の大きい手術施行後に多く発症した.また,その多くが同一病室からの発症であり,時間的にも連続しており,院内感染による可能性が示唆された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら