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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科33巻11号

1998年11月発行

文献概要

基礎知識/知ってるつもり

急速破壊型股関節症(RDC)

著者: 大園健二1

所属機関: 1大阪大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1316 - P.1319

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【歴史】
 急速破壊型股関節症なる病態はフランスなどで古くから知られていたが,1970年にPostelらが英文報告して以来,一般によく知られるようになった,急速破壊型股関節症はその名称のとおり,基礎疾患や明らかな誘因なしに,股関節に比較的短期間に破壊を生じる疾患で,rapidly destructive coxopathy=RDCという名称が一般に用いられている.日本では吉岡らが症例報告して以来,症例数は増加しており,その病態についても理解が深まっているが今なお,その発症メカニズムは明らかにされていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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