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論述
癌骨転移に対する針生検の有用性について
著者: 森本一男1 赤松俊浩1 指方輝正2
所属機関: 1兵庫県立成人病センター整形外科 2兵庫県立成人病センター病理部
ページ範囲:P.1371 - P.1374
文献購入ページに移動48例の組織検査のうち開創生検8例,細胞診2例,trephineによる針生検38例で,針生検の36例(94.7%)が癌転移と診断された.腎癌,甲状腺癌,肝癌,肺癌の一部は原発巣が組織診で推定された.合併症はなく,創も一時的に治癒し,早急に放射線照射された.
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