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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科33巻3号

1998年03月発行

文献概要

論述

HAP-TCP(セラタイト)腓骨スペーサーを用いた腓骨再建術

著者: 藤林俊介1 四方實彦1 清水和也1 田中千晶1 杉本正幸1 高橋真1 服部理恵子1 吉富啓之1

所属機関: 1京都市立病院整形外科

ページ範囲:P.303 - P.308

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 抄録:われわれは,腓骨を骨移植に用いた頚椎前方固定術において生じた,腓骨骨欠損部にHAP-TCP(セラタイト)腓骨スペーサーを用いた腓骨再建術を行い,良好な成績を得た.術後1年以上経過した,腓骨スペーサー非使用群20例と腓骨スペーサー使用群24例を対象に,採骨部痛,知覚障害,筋力低下,足関節不安定性,X線学的評価を行った.いずれにおいても腓骨スペーサー使用群が勝っており,スペーサー挿入による腓骨再建は有効であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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