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特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
序:脊椎外科最近の進歩
著者: 茂手木三男12
所属機関: 1東邦大学医学部整形外科 2第26回日本脊椎外科学会
ページ範囲:P.382 - P.383
文献購入ページに移動主題は「脊柱靱帯骨化症に関する最近の進歩」と致しました.これは第16回本学会で黒川高秀会長が「脊柱管内靱帯骨化―病態と治療―」として取り上げましたが,それから丁度10年が経過致しました.その間,脊柱靱帯骨化,特に成因と病態に関する研究の進歩は目覚ましいものがあります.第26回本学会でも脊柱靱帯骨化の病因遺伝子解析,培養脊柱靱帯細胞における細胞増殖因子の追究や,免疫学的検討など脊柱靱帯骨化の成因の核心に迫る研究成果の発表がありました.
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