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視座
脊椎固定術の夕暮れ
著者: 野原裕1
所属機関: 1獨協医科大学越谷病院整形外科
ページ範囲:P.713 - P.713
文献購入ページに移動その状況に変化はないが,近年の脊椎外科の治療成績は著しく向上した.その要因は画像診断を含む病態把握力の進歩,それに対応した術式の開発・実践,さらに脊椎インストゥルメンテーションの出現である.脊椎外科医は洗練され,その結果は保存療法へもフィードバックされてきた.一昔前,脊椎外科は君子危うきに近寄らずであったことを思うと隔世の感がある.
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