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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科33巻6号

1998年06月発行

文献概要

整形外科英語ア・ラ・カルト・66

整形外科分野で使われる用語・その29

著者: 木村專太郎1

所属機関: 1那珂川病院

ページ範囲:P.750 - P.751

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●laceration(ラセレィション)
 これは切創のことであるが,この語源はラテン語の“lacerare”(ラケラール)から派生した“lacer”(ラケル・引き裂かれた)に由来している.一般大衆は切創を通常,単に“cut”という.切創の“創”の字は皮膚が切れる“きず”を意味し,刀きずを“刀創”,銃で皮膚にきずがつけば“銃創”という.皮下の“きず”を“傷”といい,皮膚とその下に存在する“きず”をまとめて“創傷”という.英語では創傷のことは簡単に“wound”(ウーンド)である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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