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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科34巻10号

1999年10月発行

文献概要

座談会

産業医に求められる整形外科医の役割

著者: 小川厚1 中村利孝2 西川英樹3 大井利夫4

所属機関: 1本田技研工業(株)熊本製作所健康管理センター 2産業医科大学整形外科 3西川整形外科 4上都賀総合病院

ページ範囲:P.1259 - P.1270

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 大井(司会) 今日の座談会は「産業医に求められる整形外科医の役割」というテーマで,具体的には産業医の役割と現状,産業医としての整形外科医,産業医の資格取得の問題,産業医の将来像などについて話し合っていただきたいと考えています.
 産業医については,日本整形外科学会も1987(昭和62)年から「産業医委員会」を設置して積極的に取り組んできていますが,残念ながら多くの会員の皆さんに未だ十分にご理解いただいていないのではないかと思われます.産業医委員会が1995(平成7)年の10月に行ったアンケート調査でも,回答率は日整会会員の8.7%にすぎませんでした.産業医に従事している人は回答者の31%,将来産業医に従事したいという希望者も48%と半数に達していません.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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