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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科34巻11号

1999年11月発行

文献概要

シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発

セメントレス人工股関節ステムの開発―FMS,FMS-anatomic,FMS-profit,IDS

著者: 井村慎一12 大森弘則3 奥村康弘3 坊昭彦3 安藤正郎3 馬場久敏3

所属機関: 1福井医科大学 2福井工業大学 3福井医科大学整形外科

ページ範囲:P.1319 - P.1329

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 要旨:われわれは1985年8月より1994年6月までセメントレスTHAにおいてOsteonics hip systemを用いてきた.その臨床成績から,従来のステムでは二次性股関節症に対応できないことが分かった.そこで同患者の近位大腿骨の髄腔形状を解析,FMS,FMS-anatomicステムを開発した.preclinical testとして生体力学的解析を行ったところ,その有用性が確認でき,現在臨床応用を行っている.ここではその概要について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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