icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科34巻12号

1999年12月発行

文献概要

論述

Love法施行後再手術を必要とした症例に関する臨床的検討

著者: 田内利幸1 高橋和久1 山縣正庸1 高柳建志1 畠山健次1 守屋秀繁1 吉永勝訓2

所属機関: 1千葉大学医学部整形外科学教室 2千葉大学医学部付属病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.1487 - P.1491

文献購入ページに移動
 抄録:腰椎椎間板ヘルニアに対してLove法を施行された後,経過不良または再発で再手術を必要とした症例に対し臨床的検討を行った.対象は過去9年間に当科で行ったLove法後の再手術19例である.手術法は前方固定法15例,後方除圧後側方固定術4例であった.術後結果はJOAスコアで評価し,平均改善率は67%であった.再手術後成績は初回手術後の結果が良好なものは良く,再手術前の画像所見で除圧すべき所見がはっきりしているものほど良好であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら