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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科34巻12号

1999年12月発行

文献概要

臨床経験

シリコンブロックで中手骨欠損を代用したのち,足趾移植術にて再建した1例

著者: 石田治1 生田義和1 木森研治2 市川誠1 梶谷典正3

所属機関: 1広島大学医学部整形外科 2広島手の外科・微小外科研究所 3広島県身障者リハビリテーションセンター

ページ範囲:P.1543 - P.1547

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 抄録:手指欠損に対する足趾移植の有用性は多く報告されている.しかし,中手骨を欠損した多数指切断の再建は容易ではない.一時的にシリコンブロックで中手骨を再建,鼠径有茎皮弁で被覆した後,両側の第2趾を移植することで足の障害を最小限とするとともに,有用な手の再建が可能であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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