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特発性大腿骨顆部骨壊死初期像と変形性膝関節症の画像診断
著者: 草山毅1 戸松泰介1
所属機関: 1東海大学大磯病院整形外科
ページ範囲:P.187 - P.194
文献購入ページに移動特発性大腿骨顆部骨壊死においては,高齢,女性,夜間痛,強い自発痛を有し,MRI骨髄所見にても全例に早期から出現,その程度も強かった.一方,変形性膝関節症では,MRI骨髄所見は47/104膝(45%)の出現にとどまり,また北大Stage分類とその程度とは必ずしも相関は見られなかった.また,MRIにて𦙾骨側のmirror lesionが45/47膝に認めた.
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