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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科34巻3号

1999年03月発行

整形外科/知ってるつもり

テニス肘

著者: 二見俊郎1

所属機関: 1北里大学東病院整形外科

ページ範囲:P.350 - P.351

文献概要

【分類および同義語】
 障害部位によってテニス肘は発生頻度の最も高い外側型テニス肘,頻度の比較的少ない内側型テニス肘,および後方型テニス肘の三つに分類される.前述したごとく患者の多くは外側型であることから,通常はテニス肘というと外側型と考えてよい.この外側型テニス肘は実際のところテニスが原因で発症する例は少ないこと,さらには障害部位の病因論的立場から,一般に「上腕骨外上顆炎」とも呼称されており,これが同義語である.
 以下,外側型テニス肘(上腕骨外上顆炎)について記述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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