文献詳細
文献概要
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
序:脊椎外科最近の進歩―脊椎骨切り術と脊柱再建を中心として
著者: 金田清志12
所属機関: 1第27回日本脊椎外科学会 2北海道大学医学部整形外科
ページ範囲:P.384 - P.385
文献購入ページに移動前方脊椎骨切り術の嚆矢ともなった脊椎カリエスへの胸椎・腰椎前方到達手術は京都大学・伊藤 弘教授により開拓されました(A new radical operation for Pott's disease;Report of ten cases. J Bone Joint Surg 16:499,1934).一方,故桐田良人先生は頚椎後縦靱帯骨化症の数多い臨床経験の蓄積と成績検討から脊髄同時除圧の必要性を感知され広範椎弓切除術の頚椎骨切り術を考案されました.
掲載誌情報