現在,我が大学でもチュートリアル教育,clinical clerkship,教育カリキュラムの見直し,教官のexternal evaluation,国立15大学における卒後臨床研修プログラムの統一化,卒後臨床研修に関連した教育関連病院の見直し,等々に向けたいろいろな作業が本格的に行われています.そのような矢先,先頃,NHKテレビで有馬文部大臣が“初等教育における学級崩壊”について全国調査を開始する旨の番組を見ました.これはわれわれ高等教育に関わる者にも極めて重大な関心事であり,時間がかかつてもかかる問題に本気で取り組んで欲しいと思います.何故ならば初等・中等教育は個人の人格形成に最も影響する問題ですし,ひいては学部教育や専門教育にも極めて重大な結果をもたらすからです.味覚や食習慣の中枢回路形成は12~13歳前後でほぼ決定され,ヒトの終生に亘る食習慣はその回路網が基盤になるといいます.人格形成は基本骨格の上に何度も塗替えとreorganizationが起こってその回路網が形成・完成されますが,社会的良識あるいは道徳といった“わく”が些細なことで外れますと,個人あるいは特定のグループの放縦かつ“自由な行動”が重大な社会問題を引き起こします.“21世紀の大学像”,“全国医学部長・病院長会議記録”などを読みながら学部教育,整形外科卒後臨床教育について考える折,ふとそのような初等,中等教育にまで思いを巡らせてしまいます.
雑誌目次
臨床整形外科34巻6号
1999年06月発行
雑誌目次
視座
シンポジウム 整形外科と運動療法
緒言 フリーアクセス
著者: 梅ケ枝健一
ページ範囲:P.684 - P.686
身体を動かし移動することができる,われわれ人類にとって,もし不幸にして何かしらの事情により,その能力を著しく損ない,または自分で身体を動かすことが全く不可能になったとしたら,その将来は暗いものとなるであろう.
われわれ医師の祖ヒポクラテスは,運動,スポーツ(運動とスポーツは多少相違がある.日常行っている動作,例えば通勤,通学,買い物等で身体を動かすことが運動であり,日常生活動作から離れ,別の場所で楽しく,健康のために行う運動動作をスポーツと私は考えている.本稿においては運動,スポーツを同義語として理解してほしい)は健康増進,維持に優れた効果があると言っている.インドのヨガ,中国の気功なども健康を目的とした運動療法である.では運動することによって人間は何を得ることができるのか.スポーツ医学の観点から次の3つの事柄が考えられる.1)健康増進・維持,2)疾病の治療手技として,3)予防医学の面からの医学的効果が考えられる.
拘縮肩症例への理学療法の必要性と治療期間に関する検討
著者: 小室透 , 米田稔 , 山下堅史 , 竹下正弘 , 庄本康治 , 立山真治 , 高取克彦 , 村田佳子 , 森下慎一郎 , 江後信子
ページ範囲:P.687 - P.691
要旨:拘縮肩症例20名を,2回/週の理学療法を行う群11名と1回/2週の定期的な指導を行う群9名とに分け,理学療法の効果を検討した.さらに,理学療法開始1ヵ月後と2~3ヵ月後における変化についても検討を加えた.痛みは両群ともに有意な改善が見られたが,特に関節可動域に関しては理学療法を行った群で有意な改善が見られた.理学療法開始1ヵ月後と2~3ヵ月後の痛み,日常生活動作,関節可動域の比較においては,両者に有意な差は見られなかった.しかし,症例ごとに関節可動域の変化を見ると,部分的な改善を示すものが多く見られた.
以上の結果より,拘縮肩に対して積極的に理学療法を行うことの有用性が確認された.また,その効果は,特に関節可動域で開始後1ヵ月で顕著に認められるが,その後においても部分的な改善が得られることが示唆された.
腰部疾患と運動療法
著者: 白土修 , 伊藤俊一 , 小熊忠教 , 金田清志
ページ範囲:P.693 - P.700
要旨:腰部疾患に対して運動療法を施行する場合,正しい適応のもとに,安全で効率の良い訓練を継続性をもって行うことが肝要である.運動療法実践の場として,北海道大学医学部付属病院に開設した腰痛学級を紹介し,併せてその成績を報告した.著者らの腰痛学級は,1)腰椎の解剖と腰痛に関する医学的知識の解説,2)体幹機能評価,3)正しいボディメカニクスの教育と腰痛体操の指導,4)心理検査,の4つに大別される.慢性腰痛症患者に対する腰痛学級の成績は,概ね良好であった.約80%の受講者で腰痛は消失もしくは改善した.これらの受講者では,体幹柔軟性と体幹筋力は向上していた.腰痛の改善が得られた群において,腰痛体操の実施率は高い結果であった.本論文は,腰部疾患に対する運動療法の効果について腰痛学級を通じて間接的に証明したものである.腰部疾患に対する運動療法の効果を確証するためには,体幹機能をより客観的・定量的に評価する手段の確立が重要と考える.
変形性膝関節症と運動療法
著者: 井原秀俊 , 石橋敏郎 , 木藤伸宏 , 三輪恵 , 川嶌眞人
ページ範囲:P.701 - P.706
要旨:変形性膝関節症に対する運動療法としての筋力増強訓練と神経運動器協調訓練の目的は,膝に作用する力学的負荷を軽減させることにある.整形外科医には常用されているが,決して常用肢位ではない膝伸展位下肢挙上訓練は,姿勢制御的側面からは異常な運動パターンを形成させる点で,問題を残した方法である.そのため,荷重下での閉鎖運動連鎖での訓練を工夫する必要があろう.さらに大腿四頭筋のみならずハムストリングや近位・遠位の筋訓練にも留意すべきであろう.通院する患者が多い本疾患での運動療法は,ホームプログラムが重要となる.バスタオルたぐり寄せ,ビー玉移動,ボール制御,スプリング伸張という訓練を組み合わせたホームプログラムにて,6週間後には足握力と下肢制動能が改善した.これを踏まえて,簡単な運動療法例を示した.患者に訓練持続意欲を持たせるためには,医療スタッフが訓練の意義と方法の説明を頻回に行わなければならない.
スポーツによる膝疾患と運動療法
著者: 八木知徳
ページ範囲:P.707 - P.713
要旨:スポーツによる膝前十字靱帯損傷43例の治療を通し,運動療法の効果を検討した.全症例のスポーツ復帰率は81%であった.意欲的に運動療法を行い,健側比大腿伸展筋筋力が80%以上回復した例では全例元のスポーツ復帰を果たしたが,80%以下の例では56%のみであった.本人の希望で,術後の運動療法をスポーツクラブで行った5例は,1年後の筋力が95%に回復し,全例スポーツ復帰していた.運動療法処方箋に基づいた運動療法を行えば,スポーツクラブでも安全に機能訓練ができることがわかった.スポーツクラブは,病医院に比べると,時間的制約が緩やかで利用しやすく,費用の面でも安く,治療効果も同等なので,今後積極的に利用してもよいと考えられる.
骨粗鬆症における運動療法の意義と役割
著者: 遠藤直人 , 関口秀隆
ページ範囲:P.715 - P.720
要旨:運動負荷は骨,筋肉,関節の成長と維持において重要である.骨粗鬆症治療において運動療法は薬物療法,食事療法と並んで基本的療法の一つである.骨健康診断(骨ドック外来)受診者では一日平均歩数は高値であった.また,閉経期女性で一日歩数を高めた群(運動療法群)では,そうでない群に比して骨塩量減少を防止できた.運動療法の目標は,第一に運動負荷による骨量減少防止,骨強度を高めること,第二に筋力,協調運動などの運動機能を高め,転倒を防止することである.運動療法により十分な効果を得るためには長期間継続することが必要で,骨粗鬆症教室,運動教室が有用である.
開業整形外科医と運動療法
著者: 田辺秀樹
ページ範囲:P.721 - P.724
要旨:運動器疾患を中心に扱う整形外科治療の中で,運動療法は他の治療と並んで大変重要な治療法の一つであり,現在いろいろな疾患に運動療法が施行されている.
そこで,都内無床整形外科医院50施設に対して運動療法の対象疾患と治療面積・スタッフの数について,アンケート調査を施行した.結果は,肩関節周囲炎と変形性膝関節症の二つに対して運動療法を行っている施設が多かった.リハビリ室の面積は平均54.3m2で,1日の平均来院患者数は151人であった.また,一人の患者の運動療法に対してかけられる時間は,平均16.8分であった.
首都圏での開業整形外科医院は治療室面積も十分にとれず,人件費も他地域より多くかかり,患者に十分満足の行く治療ができないのが現実である.そこで,運動療法の患者を他施設に委託することにより煩雑さを減らすとともに,経営上でも十分に対応できるために思案する.
保険医療からみた運動療法―その現状と未来
著者: 高瀬佳久
ページ範囲:P.725 - P.727
要旨:日本医師会は医師の生涯教育の一環として,1991(平成3)年から認定健康スポーツ医制度を発足させ,健康増進対策を展開している.各方面に働きかけた結果,1996(平成8)年4月の社会保険診療報酬改正に際し,「運動療法指導管理料」を掲載することができた.
1997(平成9)年に日本医師会は医療構造改革構想を発表したが,この基本理念は《健康投資》である.日本医師会認定健康スポーツ医に対しアンケートを行った結果,高齢者における運動療法が期待されていることを示唆された.また,運動療法の科学的検証については,多くの学会,多くの文献がその効果の有効性を認めている.適正なメリットの担保の拡大については,健康投資の理念,科学的検証等からみて,「運動療法指導管理料」の適応拡大を強く要請している.
医療保険における運動療法の今後の課題は,①保険指定医のスポーツ医学の研修,②運動療法処方箋の適切な運用である.
運動療法と学問的評価
著者: 菊地臣一
ページ範囲:P.729 - P.732
要旨:整形外科で広く実施されている運動療法について,その学問的評価は余りなされていないのが現状である.今後,早急にEBM(evidence-based medicine)という概念の視点から運動療法の有効性を立証する必要がある.その際,明らかにされなければならないのは,有効性,有効であるならばどんな種類の運動を,どの位の頻度で,どの程度行えば良いのか,という疑問点である.さらに,有効だとされる運動はどこ(医療機関,スポーツクラブ,自宅など)で行えば良いのかを費用対効果の面から検討する必要もある.また,運動療法の実施の有無により長期成績に差があるのか,という疑問にも答えなければならない.最後に,運動療法の治療効果が立証された場合には,その治療効果は特異的な理由によるものなのか,あるいは非特異的効用,ないしは両者によってもたらされているのかについての検討も必要である.これらの問題が明らかにされない限り,整形外科で行う運動療法の有効性を,患者や医療費支払側に説得することはできず,整形外科における運動療法そのものの存在意義が問われることになる.われわれは早急に,多施設検定による大規模なRCT(randomized controlled trial)を開始する必要がある.
論述
新しいtension band wiring system(pin-sleeve system)の開発
著者: 糸満盛憲 , 関口昌和 , 泉敏弘 , 内山勝文 , 本部純子 , 蔵本孝一
ページ範囲:P.735 - P.744
抄録:Tension band wiringは骨端部の筋・靱帯付着部の骨折に対する優れた方法として広く普及した.しかし,用いられる軟鋼線の破損による偽関節の形成や,Kirschner鋼線の逸脱による刺激や炎症による疼痛,皮膚の穿孔による感染などの合併症などが問題として残った.
私たちは,pin-sleeveあるいはspike-sleeveと,7-7縒りwireを組み合わせることによって,従来のtension band wiringの短所を克服することに成功した.材質は人工関節との併用を可能にするためにTi合金製のものと,肘頭骨折,膝蓋骨折,足関節内果骨折の治療に用いるためのstainless steel製の2種類で,wireも対応した2種類が用意されている.Pin-sleeveの刺入部と把持部の間に,浅い切りかきを作ってあるため,pin刺入後容易に折ることができる.固定力は強固で,pinが逸脱することはない.
慢性関節リウマチに伴う頚椎病変の自然経過
著者: 藤原桂樹 , 大脇肇 , 藤本真弘 , 米延策雄 , 越智隆弘
ページ範囲:P.745 - P.752
抄録:慢性関節リウマチ(RA)に伴う頚椎病変の頻度と自然経過を明らかにする目的で,161例を対象とした平均10.2年の追跡調査を行った.RAの重症度を表わす指標として,全身関節へのRA罹患のひろがりに基づく『病型分類」を用いた.最終調査時におけるRA罹病期間は平均16.5年で,頚椎病変は92例(57%)にみられた.このうち80例(87%)の病変は追跡期間中に進行した.病型別発現頻度は少関節破壊型39%,多関節破壊型83%,ムチランス型100%で重症病型ほど高かった,上位病変は環軸椎前方亜脱臼から垂直亜脱臼へと進行した.軸椎下亜脱臼は上位病変より遅れて発現,進行する傾向にあった.頚部痛は頚椎病変を有する症例の半数にみられた.脊髄症状は10例に発現したが,このうち7例は垂直亜脱臼に起因した麻痺であった.10例中6例の脊髄症状は進行性であり,後方除圧固定術を施行した.
未治療のKienböck病
著者: 谷口泰徳 , 玉置哲也
ページ範囲:P.753 - P.757
抄録:今回われわれは,未治療のまま長期間経過したKienböck病について調査検討を行ったので報告する.過去8年間にわれわれが経験した未治療のKienböck病の患者14例を対象とした.これらの症例は,Kienböck病以外の手部の疾患あるいは検診のために撮影されたX線写真により,Kienböck病が偶然に発見されていた.性別は男性3例,女性11例で女性に多く,13症例は手を過度に使用する職業歴を有していた.9例は手関節痛の出現時年齢が不明でKienböck病の発症時年齢が特定されなかった.X線像は全例とも変形性手関節症を伴ったKienböck病であったが,臨床症状は軽微で日常生活動作,職業上問題を認めなかった.Kienböck病では未治療のまま長期間経過しても自然経過が良好で,X線所見と臨床症状も一致しない症例が存在する.そのため,本症における痔痛の発現機序,治療成績の判定,治療手段の選択において十分な検討を要する.
手術手技 私のくふう
骨盤傾斜を伴う高度Neuromuscular Scoliosisに対する前後合併手術―前方Zielke,後方TSRH instrumentation
著者: 尾鷲和也 , 鈴木聡 , 佐本敏秋 , 井上林
ページ範囲:P.759 - P.768
抄録:骨盤傾斜を伴う90°以上の高度神経筋原性側弯症9例に前方Zielke・後方TSRH法による前後合併手術を行った.前方法で胸腰椎の最弯曲部を矯正し,二期的に後方法で固定性を強化するとともに矢状面変形を矯正した.全例仙骨まで固定した.1例当たりの総手術時間は平均11時間,出血量は3,130mlであったが,自己血のみで手術できた.手術合併症は3例6件に生じたが,最終成績に影響は及ぼしていない.術後,側弯は平均108°が30°に,骨盤傾斜は38°が8°に矯正され,矯正率は各々72%,79%であった.7例で坐位保持能が向上し,褥瘡を合併していた2例は現在はみられていない.平均2年8カ月の経過で矯正損失は側弯0.6°,骨盤傾斜1.7°で,偽関節やinstrument failureは認められていない.本術式は侵襲は少なくないが,綿密な術前計画と注意深い術後観察のもと,十分に安全に行い得るものであり,安定した成績が得られる.
手術手技シリーズ 最近の進歩
手の外科
末梢神経縫合・移植術
著者: 仲尾保志 , 堀内行雄
ページ範囲:P.769 - P.783
抄録:末梢神経損傷の治療においては,最初に損傷の程度を正確に診断し,適切な治療法を選択することが重要である.切断損傷の場合は神経縫合を行うが,神経上膜縫合法や神経周膜縫合法,両者の混合型である神経上膜周膜縫合法などの手技があり,その適応は神経束の同定の程度によって選択する.一方,神経の損傷範囲が広い場合は,患者の腓腹神経や内側・外側前腕皮神経から採取した神経片によって欠損部を架橋する,この神経移植にもcable graft法や神経束間神経移植法,inlay graft法,bypass graft法などの手技があり,やはり神経束の同定の程度や損傷の偏在性によって適応を選択する.また,近年は,フィブリン糊やレーザーで神経切断端を接着させたり,神経欠損部を人工的なtubeや脳死者からの同種神経で架橋する試みも行われている.
整形外科英語ア・ラ・カルト・77
整形外科分野で使われる用語・その39
著者: 木村專太郎
ページ範囲:P.786 - P.787
●pollex(ポゥレックス)
これはラテン語で親指のことである.複数形は“pollices”で,形容詞形は複数形に似ており“pollicis”である.英語は“thumb”(タム)であり,日本語の親指というと指に含まれるが,英語で“thumb”は“finger”には含まれないことは興味深い.
花粉症の花粉は“pollex”と語尾1字違いで“pollen”(ポゥレン)という.“花粉症です”は“I am allergic to pollen.”であるが,一語で“pollenosis”(ポレノゥスィス)という言葉はあるが,あまり使用されない.
ついである記・35
Damascus
著者: 山室隆夫
ページ範囲:P.788 - P.789
●世界の注目を集める中東諸国
この原稿を書き始めた1999年2月は中東諸国において様々な政治的イベントの重なった月であった.すなわち,2月7日にヨルダンのフセイン国王が死去し,2月9目には主都アンマンで盛大な国葬が取り行われた,2月10日にはシリアのアサド大統領が国民投票で大統領として5期目の信任を受け2006年までの就任が決まった.2月11日にはイランでイスラム・イラン革命の20周年記念行事が大々的に行われ,ハタミ大統領は次の10年間に革命が安定化する政策を取ることを強調した,2月15日にはクルド労働者党のオジャラン議長がナイロビで拘束されトルコへ移送された.
中東諸国におけるこのようなイベントや事件についての情報がマスメディアを通じて直ちに世界中に流され,かなり大きく取り扱われるようになったのは比較的最近のことである.フセイン国王の国葬には米国から4代の大統領(フォード,カーター,ブッシュ,クリントン)が揃って出席し,ロシアのエリツィン大統領も病をおして出席し,また,日本からも皇太子夫妻と首相が出席するなど,世界の政治指導者のトップが殆んど全員出席したという.このような事実は中東地域が今や世界の改治・経済の戦略上,極めて重要な意味を持つようになってきていることを物語っているものと思われる.
整形外科philosophy
臨床研究に思う―Pauwelsから岡林 篤まで
著者: 七川歓次
ページ範囲:P.791 - P.794
臨床的研究では実を結ぶまでにかなり時間がかかるので,長く興味をもち続けることが必要である.教典を翻訳したり,分類したりするだけで一生を費やし,続きを次の世代に委ねるというような仕事をしている集団があるらしいが,そこまでいかなくとも,何年,何十年と歳月をかけないと臨床的な仕事は本当のことがわからないことが多い.しかし,教典を訳すというように同じことを長年やってさえおればうまくいくというものではなく,さらに二つのことが要求される.一つはデータを整理し,まとめた時にイマジネーションが働くこと,そして二つ目には仮説ができればそれを実証するために再び時間をかけて追求する根気とエネルギーをもっていることである.
整形外科/知ってるつもり
dry ejaculation
著者: 高橋和久
ページ範囲:P.796 - P.797
【dry ejaculationとは】
dry ejaculationとは射精に際して,膀胱頚部が閉鎖しないため精液が体外に放出されずに,膀胱に逆流する性機能障害をいう(retrograde ejaculation:逆行性射精).
最新基礎科学/知っておきたい
サイトカイン
著者: 吉川秀樹
ページ範囲:P.799 - P.799
骨形成や骨吸収を制御する物質としては,ホルモンやビタミンなどの全身的調節因子と,増殖因子やサイトカインなどの局所因子(local fator)が挙げられる.サイトカインは,免疫担当細胞や血液系細胞が自律的に産生,あるいは何らかの刺激により産生される生理活性物質として定義される.これらの細胞は,骨の微少環境(骨髄や毛細血管)に豊富に存在することから,サイトカインは局所での骨代謝制御に重要な役割を果たしていると考えられている.骨のリモデリングや骨折治癒過程において,これらのサイトカインが複雑なネットワークを形成し,骨代謝を制御していることが推測されている.サイトカインの中で,特に骨代謝調節因子として重要なものとして,インターロイキン1(IL-1),IL-4,IL-6,IL-17,IL-18,腫瘍壊死因子(TNF-α),マクロファージコロニー刺激因子(M-CSF),インターフェロン-γ(IFN-γ)などが挙げられる.
IL-1は,in vivoおよびin vitroで強い骨吸収作用を有し,破骨細胞刺激因子(OAF)の本体であることが示された.IL-1のレセプターは骨芽細胞に存在し,IL-1による骨吸収作用は,骨芽細胞からの何らかのmediatorを介した作用と考えられる.一方,IL-4はPTH,ビタミンD3,IL-1,プロスタグランディンE2等による破骨細胞形成を抑制し,骨吸収を抑制する.
講座
認定医トレーニング講座―画像篇・32
著者: 中村茂
ページ範囲:P.800 - P.803
症例:10歳,男児
主訴:跛行,左股関節痛
現病歴:3週間前にサッカーの練習中に左股関節が痛くなり,跛行も出現した.接骨院に通ったが症状が軽快しないため来院した.
臨床経験
腕神経叢に生じた限局性多発性神経線維腫の1例
著者: 佐野栄 , 六角智之 , 江畑龍樹 , 斉藤忍 , 村上正純 , 守屋秀繁
ページ範囲:P.805 - P.808
抄録:von Recklinghausen病を伴わずに腕神経叢に限局し多発した神経線維腫の1例を経験したので報告する.
症例は21歳男性である.14歳時より左上肢筋力低下を自覚した.その後徐々に進行していたが放置し,1995(平成7)年,精査目的のため当科紹介入院となった.入院時,左上肢の著明な筋力低下,筋萎縮を認めた.カフェオーレ斑は認めなかった.MRI単純TI強調像において,左腕神経叢部にび漫性の低信号領域を認め,Gd-DTPAにより同部位は中等度造影された.筋電図検査では,左腋窩神経,橈骨神経支配筋に中等度の神経原性変化を,正中神経および尺骨神経支配筋に高度の神経原性変化を認めた.以上より,腕神経叢内における腫瘍性病変を疑い,診断の確定を目的として腕神経叢展開術を施行した.腕神経叢は3カ所でそれぞれ紡錘状に硬く腫脹しており,一部より生検を行った.病理診断は神経線維腫であった.術後2年の現在,特に症状の進行を認めていない.
外傷による腸腰筋骨化症の1例(Myotonic Dystrophyの1例)
著者: 荒尾和彦 , 沖高司 , 伊藤弘紀 , 野上宏
ページ範囲:P.809 - P.811
抄録:Myotonic Distrophy(MD)症例の腸腰筋に発症した異所性骨化の1例を経験した,症例は17歳男性で,遺伝子解析によりMDと診断した.また,同胞の2例もMDであった.現症,軽微な外傷により跛行をきたし,受傷日に初診したが,重度の精神遅滞のため診断に難渋し,股関節の骨化の発見まで5ヵ月を要した.骨シンチグラフィーでの著しい集積と,股関節のROM制限があったが,血液生化学検査の異常はなかった.治療は,受傷後1年3ヵ月に小転子から骨盤内まで骨化した腸腰筋を切除した.切除時に,ROMの制限は消失した.術後の再発予防のために,Etidronate Disodium(17mg/day・kg×28day)の投与・理学療法を施行した.術後1年で軽度の局所の骨化の再発を認めるが,日常生活に制限なく,良好な結果を得た.われわれが渉猟した範囲では外傷による腸腰筋の骨化症の報告が無く,MDでは異所性骨化が起きやすい状態にあると推察する.
スクリュー抜去困難でその後の対処に難渋した大腿骨頭辷り症の1例
著者: 若林育子 , 渡部亘 , 佐藤光三 , 井樋栄二 , 山田晋 , 木戸忠人
ページ範囲:P.813 - P.817
抄録:大腿骨頭辷り症に対するin situ pinningのスクリュー抜去が不能となり,抜去用のトレフィンを用い,その後の骨欠損に対して骨移植を行った1例を経験した.骨移植時に採取した骨孔表面の骨は,骨壊死の所見を呈しており,トレフィンの熱によるものと思われた.骨移植術後,骨孔周囲の骨吸収に続き,骨形成が進んでいる.本症におけるスクリュー抜去困難の原因として,以下のことが考えられた.①骨端線閉鎖までスクリューの長期留置を要した.②スクリューがチタン製で骨との親和性が高かった.③抜釘用の逆タップが付いていなかった.④スクリューの刺入部位がアダムス弓の皮質骨に接していた.本例のような合併症を避けるためには,in situ pinningにおいては逆ネジ切りの付いた非チタン製のスクリュー1本を骨頭の中央に刺入する方法が望ましいと考える.
胸椎血管腫に対しエタノール注入療法を施行した1例
著者: 小谷俊明 , 山縣正庸 , 南昌平 , 高橋和久 , 齋藤朋子 , 米本司 , 舘崎慎一郎 , 花岡英彌 , 守屋秀繁
ページ範囲:P.819 - P.823
抄録:胸椎血管腫は稀な疾患で,麻痺症状を呈した症例に対する治療報告例も少ない.下肢麻痺を伴う第5胸椎血管腫に対し,エタノール注入療法を施行し症状の改善が得られたので報告する.
症例は62歳,男性,下肢麻痺が進行,歩行不能となり,画像上,腫瘍の脊柱管内の進展,脊髄の圧迫像が見られ,第5胸椎血管腫と診断された.治療法として他疾患で広く用いられているエタノール注入療法を選択した.エタノールを経椎弓根的に第5胸椎椎体内にCTガイド下に計6.5ml注入,重篤な合併症は見られなかった.画像上,腫瘍は縮小,脊髄の圧迫像は改善し,神経所見は著明に改善,歩行可能となった.
若年者に発生した大腿四頭筋腱断裂の1例
著者: 青木謙二 , 鷲見正敏 , 池田正則 , 向井宏 , 黒石昌芳 , 伊藤研二郎
ページ範囲:P.825 - P.828
抄録:若年者に発生した稀な大腿四頭筋腱断裂の1例を報告した.症例は19歳,男性.膝蓋骨骨折のため約1ヵ月間のギプス固定を受けた.ギプス除去後に転倒して左膝の屈曲を強制され,疼痛とともに自動伸展が不能となった.膝蓋骨近位に陥凹を触知し,単純X線像では膝蓋骨の前傾と剥離骨片を認め,MRI,関節造影では膝蓋骨付着部で大腿四頭筋腱の連続性が断たれていた.以上から大腿四頭筋腱断裂と診断し,手術を施行した.四頭筋腱は膝蓋骨付着部において完全に断裂していた.埋没式アンカーを用いて四頭筋腱を膝蓋骨に縫着し,さらに人工靱帯を用いて補強した.術後早期より可動域訓練を開始し,良好な結果を得た.本症例では腱の易損傷性をきたすような基礎疾患はなく,先行する膝蓋骨骨折に対するギプス固定により膝関節の拘縮とともに四頭筋腱の脆弱化が生じ,この膝関節に対して屈曲を強制する外力が加わったために大腿四頭筋腱が断裂したと考えられた.
基本情報

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58巻3号(2023年3月発行)
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
58巻2号(2023年2月発行)
特集 外反母趾診療ガイドライン改訂 外反母趾治療のトレンドを知る
58巻1号(2023年1月発行)
特集 医師の働き方改革 総チェック
57巻12号(2022年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折—最新トレンドとエキスパートの治療法
57巻11号(2022年11月発行)
特集 腰椎椎間板ヘルニアのCutting Edge
57巻10号(2022年10月発行)
特集 整形外科領域における人工知能の応用
57巻9号(2022年9月発行)
特集 わかる! 骨盤骨折(骨盤輪損傷) 診断+治療+エビデンスのUpdate
57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷