文献詳細
文献概要
ついである記・36
北京―国境なき医師団の活動を見る
著者: 山室隆夫12
所属機関: 1京都大学 2国際整形災害外科学会
ページ範囲:P.890 - P.891
文献購入ページに移動そのように天候も風景も暗く蔭鬱な北京で,1999年1月末に「国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres)」はカシン・ベック病(Kashin-Beck disease)に関する国際シンポジウムを開催した.私は「国境なき医師団」から依頼を受け,本症について日本人のなした研究をシンポジウムにおいて紹介するべく北京へ飛んだ.シンポジウムへの参加者は中国人と西欧諸国の人が多く,日本からの出席者は私一人であった.
掲載誌情報