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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科34巻8号

1999年08月発行

文献概要

論述

上腕骨外上顆炎に対する筋膜切開術

著者: 福田昇司1 久下章1

所属機関: 1四国勤労病院整形外科

ページ範囲:P.977 - P.979

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 抄録:筋膜切開術を施行した難治性上腕骨外上顆炎16例17肘の臨床成績を検討した.性別は男性13例,女性3例であり,手術時平均年齢は54.6歳であった.術後経過観察期間は平均21.9カ月であった.Nirschlらの評価法による臨床成績は術後3カ月で76.5%が優または良であり,最終評価時まで成績に低下はみられなかった.小さな侵襲で合併症の少ない本法は難治例に対して有効な手術方法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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