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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科34巻9号

1999年09月発行

文献概要

境界領域/知っておきたい

FEM(第1回)

著者: 森田真史1

所属機関: 1北里大学医療衛生学部

ページ範囲:P.1132 - P.1133

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【有限要素法とは】
 有限要素法(Finite Element Analysis)は,構造物の応力解析,振動解析,熱伝導解析,流体の流動解析,電磁場の解析など連続体の物理現象をシミュレーションできる大変便利な解析方法であり,いろいろな分野で活用されている.
 有限要素法の特徴は,1)物体の構造が複雑であっても解析が可能であること,2)材質が部位によって異なっても問題ないこと,3)実際には目に見えない物理量を可視化して表現できること,4)コンピュータによるシミュレーションであるため仮想実験が手軽にできること,5)プログラムをブラックボックスとして使用できるために誰でも利用できること,など多くの利点を有することである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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