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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科35巻1号

2000年01月発行

文献概要

臨床経験

小胸筋による胸郭出口症候群の1例

著者: 白石元1 斉鹿稔1 大井律子1 片山稔1 花岡篤哉1 篠原道雄1

所属機関: 1島根県立中央病院整形外科

ページ範囲:P.87 - P.88

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 抄録:3年間持続する右上肢の疼痛としびれ感を訴える58歳の女性に対し,小胸筋を切離することで症状が軽快した.術前Wrightテストは陰性で右上肢を下垂すると症状が悪化し,むしろ挙上すると症状が軽快した.CT,MRI所見および臨床経過から小胸筋による胸郭出口症候群と診断した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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