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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科35巻10号

2000年09月発行

文献概要

臨床経験

ターナー症候群にみられたO脚の治療経験

著者: 松井好人1 川端秀彦1 柴田徹1 北野元裕1 谷内孝次1 瓦井義広2 藤岡真紀2 市口牧子2 位田忍3 岡本伸彦4

所属機関: 1大阪府立母子保健総合医療センター整形外科 2大阪府立母子保健総合医療センター理学療法科 3大阪府立母子保健総合医療センター第一内科 4大阪府立母子保健総合医療センター企画調査部

ページ範囲:P.1171 - P.1174

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 抄録:症例はO脚を主訴に当科を紹介された17歳の女性である.5歳より成長ホルモンを投与されており,6歳時に染色体検査の結果,ターナー症候群と診断された.初診時,身長137cm(-4.2SD),アームスパン141.5cm,体重36.4kg(-2.3SD)であり,膝外側角(FTA)195以上の内反膝を認めた.イリザロフ創外固定器を用いて両側𦙾骨の変形矯正と同時に5cmの脚延長を行い,良好な短期成績を得た.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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