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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科35巻12号

2000年11月発行

文献概要

専門分野/この1年の進歩

骨・軟部腫瘍学術集会―この1年の進歩

著者: 高木克公12

所属機関: 1熊本大学医学部整形外科 2第33回日整会骨・軟部腫瘍学術集会

ページ範囲:P.1364 - P.1367

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 第33回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会は,ミレニアム2000年7月14日,15日の2日間,熊本市のニュースカイホテルを会場に開催した.
 学術集会が目指したことは,整形外科腫瘍学の20世紀の業績を踏まえて,21世紀へ向けての新しい展開の引き金とならんことであった.20世紀の業績とは,臨床病理学の進歩(骨・軟部腫瘍病理診断学の確立),画像診断学の進歩(治療効果判定を含めて),集学的治療法の確立と生命予後の向上(本邦での骨肉種5年生存率では,概ね70%までに向上してきたと報告されている),そして身体機能を保持した患肢温存手術法の普及などである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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