インフォームド・コンセントという語が人口に膾炙して久しい.日本語では「説明と同意」と訳され,その意味するところは「医療の主体者である患者が公正な判断ができるように情報公開すること」あるいは「患者と医療の不確実性を分かち合い,患者が最善の選択ができるように情報公開すること」とされる.最近では,インフォームド・ディシジョン(informed decision),あるいはインフォームド・チョイス(informed choice)と言われることが多いとも聞く.
このインフォームド・コンセントなる語が導入される以前から,これに類すること(説明)は当然行われていた.ただ,この説明は経験則に基づくところが大きく,Evidence-based Medicine(EBM)の面からは不充分であったことは否めない.しかし,いざEBMに基づいた説明をしようとしても,我が国では残念ながら充分な科学的データの蓄積がなく,勢い従来通りの説明に少々色をつけた程度で済ませているのが現状であろう.
雑誌目次
臨床整形外科35巻13号
2000年12月発行
雑誌目次
視座
「インフォームド・コンセント」に想う
著者: 三河義弘
ページ範囲:P.1431 - P.1432
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
骨欠損の修復(同種骨移植)
著者: 那須野秀二 , 大西太 , 内山勝文 , 富永俊行 , 関口昌和 , 泉敏弘 , 系満盛憲
ページ範囲:P.1435 - P.1439
要旨:骨欠損を修復・再建する方法として同種骨移植術がある.臓器移植法の運用指針により同種骨移植が法的に認められるに至った.われわれは施設内骨銀行を運営してきたので,その方法と理論を紹介する.移植骨には支持機能と生物学的機能の両方が求められ,この二つの機能が密接に関連している.同種骨移植は保存骨として使用されるため,合併症としてドナーからの病原菌をレシピエントに移したり,同種骨の操作過程において同種骨が汚染して移植後感染したりすることがあるため注意することが必要である.ドナー本人やその家族から既往歴聴取を行い,さらに血液検査でのスクリーニングが大切である.冷凍保存骨の滅菌処理として,デブリドマン,洗浄,抗生剤入り生理食塩水に浸透などのほかに,加温滅菌処理,化学処理による滅菌(エチレンオキサイドガス,エタノール),放射線滅菌がある.同種骨は皮質骨,海綿骨の特性をよく理解し移植されるべきである.
骨欠損の修復(骨形成能を有するヒト間葉系幹細胞・セラミック複合体)
著者: 大串始 , 吉川隆章 , 中島弘司 , 高倉義典
ページ範囲:P.1441 - P.1447
要旨:骨髄には間葉系幹細胞が含まれ,この幹細胞は骨芽細胞や軟骨細胞へ分化する.われわれはこの骨芽細胞への細胞分化を引き起こすために,幹細胞と多孔体のセラミックとの複合体を作製している.この複合体は生体内外で骨芽細胞への細胞分化のみならず骨基質をも産生し,まさに新生骨形成能を有する複合体である.興味深いことであるが,かなりの高齢者のヒト骨髄細胞を用いてもこの幹細胞は増殖可能であり,また骨形成能も有する.本稿ではこれまでの幹細胞/セラミック複合体ついての研究を概説し,その臨床応用の可能性について論じる.
骨形成因子(BMP)による骨欠損の修復―BMPのDelivery Systemとして機能する新しい生体分解性ポリマーの開発を中心に
著者: 斎藤直人 , 高岡邦夫
ページ範囲:P.1449 - P.1455
要旨:骨形成因子(Bone morphogenetic protein:BMP)を用いることにより,これまで同種骨移植や自家骨移植が必要であった大きな骨欠損を骨移植せずに修復することが可能になり.この方法は日本でもすでに臨床治療試験の段階に入った.しかし,このBMPによる局所的骨形成促進効果を得るためには,局所に効率よくBMPを作用させるための優れた担体との複合によるDrug Delivery System(DDS)が必要である.国際的にBMPの担体としては,家畜由来のⅠ型コラーゲンが使われている.しかし,BMPの臨床利用にあたってはそのBMP含有インプラント材に種々の物理的特性(力学的強度,液性など)が望まれると思われる.われわれは,BMPのDDSに適した種々の物理的特性を有する生体分解性ポリマーを開発し,動物実験においてその有効性を示した.この生体分解性ポリマーは,BMPのDDSとしてこれまで最適であると考えられてきたⅠ型コラーゲンに匹敵するものであった.これらのポリマーとBMPの複合体をさらに他の生体材料(金属,セラミックなど)と複合したり,注射が可能なポリマーを用いて低侵襲でBMPを作用させればBMPの用途はますます広がり,新しい整形外科治療法の開発に貢献することが期待できる.
関節軟骨欠損の修復(骨髄間葉系細胞移植)
著者: 脇谷滋之
ページ範囲:P.1457 - P.1463
要旨:細胞移植による組織再生において,増殖能と分化能を維持している幹細胞が注目されている.われわれは間葉系幹細胞に近い細胞と考えられている骨髄間葉系細胞を,軟骨欠損修復に利用することを試みた.まず,家兎の実験系で,自己骨髄間葉系細胞移植により関節軟骨欠損修復が促進されることを報告した.この方法をヒトに応用した.2例の膝蓋骨軟骨欠損.および11例の高位𦙾骨骨切り術を受ける変形性膝関節症患者に対し,自己骨髄間葉系細胞移植を行った.移植後数週の早期から欠損部は軟部組織で埋められ,数カ月後には軟骨様組織で修復されていた.これは,これまでの変形性膝関節症における軟骨欠損の修復の報告よりも早い修復であるうえに,組織学的にも優れたものであった.ヒトにおいて自己骨髄間葉系細胞を軟骨欠損部に移植することにより,膝蓋骨の軟骨欠損,および変形性膝関節症の関節軟骨欠損の修復が促進されることが明らかになった.
関節軟骨欠損の修復(培養軟骨細胞移植術)
著者: 河崎賢三 , 越智光夫 , 福島敦樹 , 小松史 , 山上信生
ページ範囲:P.1465 - P.1470
要旨:関節軟骨損傷に対する修復術として様々な方法が報告されているが,いまだ確立したものはない.われわれは多くの基礎的実験ならびにTissue engineering手法の応用として,コラーゲンゲル包埋培養自家関節軟骨細胞移植術を開発し,1996年から臨床応用を行ってきた.その結果,短期成績ではあるものの,全例で術前の臨床症状は改善をみた.また,関節鏡視上,損傷部は比較的平滑な硝子軟骨様組織で修復され,周囲の健常軟骨と同等の硬度を得た.感染や移植片に基づく関節炎などの合併症はなかった.本術式は,関節軟骨欠損部に対する有効な修復法の1つである.しかし,長期的観察に基づく評価が必要であり,また.今後いくつかの解明すべき点について,さらに改良を加えることで,本術式が関節軟骨損傷の修復法として確立することを期待する.
関節軟骨欠損の修復(モザイクプラスティ)
著者: 松末吉隆 , 中川泰彰 , 中村孝志
ページ範囲:P.1471 - P.1478
要旨:モザイクプラスティは,膝関節のあまり荷重のかからない部位から採取した複数の小さな円柱状の骨軟骨片で荷重部位の関節軟骨欠損を修復可能にする方法である.移植部位は,軟骨下骨からの出血が見られるまで十分に掻爬し,ここに複数の自家骨軟骨プラグをプレスフィットに移植,固定する.この結果,軟骨欠損部位は移植された硝子軟骨とその間隙からの再生した線維性軟骨との複合体により修復される.
本法の適応は,膝関節の離断性骨軟骨炎,膝蓋骨軟骨骨折,膝蓋軟骨軟化症.靱帯や半月損傷に伴う軟骨欠損,初期関節症(骨切り術を併用),骨壊死,外傷に続発した軟骨損傷などをはじめ,肘や足関節の離断性骨軟骨炎である.修復可能な軟骨欠損の大きさは,通常は1cm2以上で4cm2以下である.最小侵襲に行え.リハビリテーションも比較的早く可能であるが,採取可能なドナーの数に限界がある.
末梢神経移植の最前線から
著者: 仲尾保志
ページ範囲:P.1479 - P.1487
要旨:現在の末梢神経外科の臨床では,広範に損傷された神経の再建には,重要性の低い知覚神経を患者自身から採取して移植する自家神経移植が行われている.しかしながら,この方法は,患者の健常部にドナーを求め,正常な神経を採取する手術であったことから,これに代わる神経誘導ガイドの開発が神経研究の重要な課題の1つとされてきた.近年,様々な人工素材による人工神経が試作され,神経栄養因子を利用した研究もなされており,比較的短い神経欠損の再建への応用が期待されている.また,長い神経欠損の再建については,同種神経移植の研究が進められており、短期の免疫抑制法や免疫寛容を誘導する方法,ドナー神経の免疫原性を低下させる方法などが模索されている.欧米では,人工神経移植や同種神経移植は,いずれも試験的な臨床応用の段階にあり,それにあわせてシュワン細胞のviabilityを維持しながら神経組織を長期間冷凍保存する研究も進められている.
神経幹細胞を用いた損傷脊髄の修復・再生
著者: 小川祐人 , 戸山芳昭 , 岡野栄之
ページ範囲:P.1489 - P.1496
要旨:成人の中枢神経系では神経細胞は決して補充されず,一度損傷されてしまえば機能的な再生は望めないと,つい最近まで教科書的には考えられてきた.しかし,神経幹細胞の選択的培養法が確立され成人の中枢神経系にも神経幹細胞が存在することが,さらには成人においても脳内の特定の部位では神経細胞の新生が起きていることが明らかとなってきた.そこで,傷害された神経組織を神経幹細胞を利用して再生しようとする試みが近年盛んに行われてきている.脊髄損傷に対しても,このような試みは行われており,マウスのES細胞を利用したラット脊髄損傷モデルへの移植実験で,神経幹細胞移植により運動機能が改善したとの報告が出されている.神経幹細胞の移植を考える場合,移植細胞のみならず移植部位の微小環境についても十分に考慮すべきである.また,より良い機能改善を目指すために機能改善のメカニズムについても今後詳細に検討する必要がある.
論述
後十字靱帯単独損傷における軟骨損傷の関節鏡学的研究
著者: 長崎晋矢 , 大越康充 , 小野亜紀 , 橋本友幸 , 山根繁
ページ範囲:P.1499 - P.1505
抄録:本研究の目的は,膝後十字靱帯(以下PCL)の単独損傷において関節症性変化の進行に関わると考えられる,軟骨損傷の部位,程度について関節鏡学的に検討し,その発生メカニズムについて考察することである.
PCL単独損傷症例30例を,受傷後4週間未満で関節鏡を行った急性例12例と4週間以上で関節鏡を行った慢性例18例に分けて検討した.鏡視上,90%に何らかの軟骨損傷が,50%に重篤な損傷が認められ,重篤な損傷は大腿骨内側顆で多かった.急性例では内側コンパートメントで,慢性例では内側コンパートメントと膝蓋大腿関節面で損傷発生頻度が高くなっていた.急性期は,dash board injuryにより𦙾骨大腿関節面におこる剪断力のため,慢性期は,𦙾骨後方落ち込みによる膝蓋大腿関節面の持続的な圧上昇と,亜脱と整復の反復による𦙾骨大腿関節面の剪断力の加算により軟骨損傷が発生すると考えられる.PCL再建術の施行により正常な後方安定性が獲得できるならば,慢性期に発生する軟骨損傷を予防できる可能性があると考えられる.
人工股関節置換術後の屈曲制限について
著者: 浅野浩司 , 松原正明 , 鈴木康司 , 森田定雄 , 四宮謙一
ページ範囲:P.1507 - P.1511
抄録:人工股関節置換術の目的は疼痛の軽減と可動域の獲得であるが,術後の屈曲が不十分な症例も多数みられる.われわれは,初回人工股関節置換術を行った69例72関節の屈曲角度の変化を調べ,術後の屈曲角度に影響を与える因子について検討を行った.インプラントの設置角度より理論的な屈曲角度を求め,実際の屈曲角度と比較したが,インプラントが問題となるような症例はほとんどなかった.また,術前の屈曲角度が小さい症例では術後の屈曲角度も小さくなっており,術後の屈曲制限の原因はインプラントの問題ではなく,軟部組織の問題が大きいと考えられた.また,退院時に反対側の屈曲角度が手術側より小さい症例では,退院後,手術側の屈曲角度が次第に小さくなっており,日常生活で股関節を十分に屈曲する機会がないために屈曲角度が小さくなったと考えられた.術後の屈曲角度の改善のためには術前リハビリテーション,術中の軟部剥離,術後リハビリテーションなどが重要であると考えられた.
Blount病に対するOrthofix創外固定器を用いた変形矯正
著者: 篠原裕治 , 亀ケ谷真琴 , 國吉一樹 , 久光淳士郎 , 守屋秀繁
ページ範囲:P.1513 - P.1520
抄録:Blount病7例9肢(infantile type:4例6肢,adolescent type:3例3肢)に対し,Orthofix創外固定器を用いて𦙾骨の矯正骨切りと骨延長を行った.骨切りは矯正角度が20°以下の場合はwedge,20°を越える場合にはdomeとし,mechanical axisが膝関節中央より外側を通過するように過矯正した.骨延長は,片側例では脚長差+10mm,両側例では𦙾骨が大腿骨長の90%になるように行った.手術時年齢はinfantile typeが平均4歳10カ月,adolescent typeが平均11歳6カ月であった.術後観察期間平均5年(3~9年)の最終調査時に内反膝の再発は1例もみられず,また,infantile typeに認めた𦙾骨近位内側骨幹端部のX線学的変化はほぼ正常化していた.しかし,調査時の片側例の脚長差は平均12mmであった.本法で再発を生じなかった理由として,矯正角度の術中誤差が少ないこと,骨延長による利点,外反過矯正にしたこと等が考えられた.
器械
脊椎内視鏡手術における新技術―3次元内視鏡と内視鏡保持ロボット
著者: 上村幹男 , 湯澤洋平 , 木下哲也 , 伊東秀博 , 高橋淳 , 中村功 , 平林洋樹 , 高岡邦夫
ページ範囲:P.1521 - P.1525
抄録:鏡視下手術は,侵襲が小さい,小さな手術創で明るく拡大された術野が得られる,術後疼痛が少ないなど様々な利点がある優れた手術である.われわれは,鏡視下手術の立体感がないという欠点を克服するために3D内視鏡を導入した.3次元内視鏡は,実験では通常の内視鏡と比較して優位に掴む時間も短く,操作は正確であった.実際の手術では完全な立体視は不可能であるが,鏡視下にも前後関係が明らかであり,手術操作が容易であった,また,鏡視下手術では長時間安定した視野を得ることが重要であり,内視鏡を把持し,操作するロボット(AESOP2000)を導入した.このシステムは,フットスイッチもしくは手元のスイッチを使用して.自在に内視鏡の方向を変えることが可能であり,記録した位置に視野を戻すこともできる.さらに.術者の音声指示による操作も可能である.一定の位置で内視鏡を保持し,かつ自由に操作可能な内視鏡把持ロボットは有用であった.しかし,いずれのシステムも完成度は不十分であり,まだまだ改良の余地は残されている.
整形外科philosophy
整形外科学教室のあり方
著者: 玉井進
ページ範囲:P.1527 - P.1529
●なぜ私に認定医試験委員長を?
私が日本整形外科学会の理事を務めていた平成5年4月~平成9年6月までの4年間,理事長のご指名で認定医試験委員長という大役を仰せつかった.私ごとき大和の片田舎の医科大学教授にとっては青天の霹靂ともいうべき大役で,果たして私に務まるかどうか全く自信がなかった.委員会の先生方のご指導とご協力によって何とか無事にその役職を全うすることができたのは幸いであった.認定医試験委員長は整形外科全般についての広い識見を有することが不可欠の条件である.平成5年度の理事長であった山内裕雄先生が,どうして手の外科・マイクロサージャリー専門の私にこの大役を仰せつけられたかを考え直してみると,私の教室は脊椎,肩関節,手・マイクロサージャリー,股関節,膝関節,足,リウマチ,腫瘍,骨再生,形成外科(いまだ独立していないが)の10研究グループを擁しており,いかなる疾患や外傷にも対処でき,それぞれの学会や研究会にも積極的に参加できる体制をとっているからではないかと思う.臨床カンファレンスで見聞きする専門外の症例についても,広く勉強できたことは試験委員長の私に大きな自信を与えてくれた.
教室の初代教授である故恩地 裕先生時代は教室員の数も少なく,関連病院の拡大に大変な犠牲を払っておられた時期でもあったので,ご自身の専門であった股関節,脊椎グループのほかに,新しく切断肢再接着術を目標とする実験外科グループ(これが後にマイクロサージャリーと手の外科に発展することになった)が加えられたに過ぎなかった.
境界領域/知っておきたい
体外衝撃波
著者: 池田和夫
ページ範囲:P.1532 - P.1534
【はじめに】
体外衝撃波(Extracorporeal Shock Wave:ESW)を応用した腎結石破砕法は,泌尿器科領域で広く普及し,世間一般でも「切らなくても治せる」ことが常識として通用している.しかし,整形外科領域においては「体外衝撃波(ESW)」という言葉に,まだなじみが薄い.しかし,1990年代に入ってから,ヨーロッパを中心に体外衝撃波は,整形外科的治療に応用されてきている.例えば,人工股関節再置換術時に,セメントを除去する一助として用いられたり,偽関節の治療に応用されたりしてきた6,8).日本でも,2000(平成12)年の第26回日本骨折治療学会(東京)において,シンポジウム「骨形成に関する最近の進歩」の中で,体外衝撃波による骨形成誘導が取り上げられるようになった.
われわれは1992年から,体外衝撃波の骨新生誘導について研究を行ってきており1~3),体外衝撃波の整形外科領域への応用について紹介する.
講座
認定医トレーニング講座―画像篇・44
著者: 長総義弘 , 菊地臣一
ページ範囲:P.1536 - P.1540
症例:71歳,女性
主訴:右膝関節痛
既往歴:5年前から高血圧で服薬している.アルコール摂取はしていない.
現病歴:2年前から左の変形性膝関節症で近くのかかりつけの開業医に通院中であった.7カ月前から,誘因なく右の膝関節痛が出現した.疼痛は,歩行や階段昇降時のほか,夜間や安静時にもみられた.1カ月後に,同医院で臥位での右膝関節単純X線撮影を受けた(図1).その後,ヒアルロン酸製剤の関節内注入や消炎鎮痛剤の投与などの保存療法を受けたが,疼痛は軽減しなかった.6カ月後に,再度X線撮影を受け(図2),当科に紹介された.
国際学会印象記
『第1回世界脊椎外科学会(World Spine 1)』に参加して
著者: 熊野潔
ページ範囲:P.1542 - P.1544
■初の世界的規模となる国際spineコングレス
World Spine 1の日本語訳は第1回世界脊椎外科学会となるのだろうか.しかし,これは整形外科医の立場からの日本語訳かもしれない.何故ならば,この学会の会長Mario Brock教授はBenjamin Franklin大学病院の脳神経外科医であるからだ.1年前の10月にダイレクトメールで最初の学会についてのパンフレットが送られてきた.ベルリンにおいて,各分野の学問の垣根を越えた,世界的規模となる初のspineのコングレスをやるから参加しないかと謳ってある.場所は未だ行ったことのないベルリンであり,開催期間2000年8月27日~9月1日というのも当方のスケジュールにあっていたので応募することにした.
パンフレット以後の事務的な手続きやレジストレイション,抄録の送付はインターネットをフルに活用した情報交換であり,今までの国際学会には見られなかった新鮮さがあった.特にプログラムの予告は未完成のまま随時発表されて,演者名もアルファベット順にリストアップされているのには驚いた.応募者は全てアクセプトするので,どれほど余裕のある会場と時間を用意した学会なのであろうかと思いつつ旅立った.
整形外科英語ア・ラ・カルト・94
整形外科分野で使われる用語・その56
著者: 木村專太郎
ページ範囲:P.1546 - P.1547
●sternum(スターナム)
これは勿論胸骨のことであるが,一般大衆は通常,“breast bone”(ブレスト・ボゥン)という.この骨は3部から成立し,まず“manubrium”(マヌブレアム-柄)の部分,本体“body”部分,そして一番下の“xyphoid process”(ザイフォイド・プロセス-剣状突起)である.これは,最初の鎖骨・胸骨の関節部の直ぐ下の第1肋骨から第7肋骨までの肋軟骨と接触している.
“manubrium”と“body”の部分の角度を,よく“the angle of Louis”(アングル・オブ・ルイ)という.Louisはフランスの医師で,この“Louis”を“ルイ”と発音する.フル・ネームを,“Pierre Charles AlexandreLouis”(1787-1872)といい,医学統計学に非常に貢献した人物だそうである.
ついである記・52
Chester
著者: 山室隆夫
ページ範囲:P.1548 - P.1549
●英国で最も古い町の1つ
ローマのジュリアス・シーザーの軍隊は紀元前55年に現在の英国の大ブリテン島(ローマ人はこの島をBritaniaと呼んだ)へ侵入してこの島を制圧し,440年にローマ帝国が衰退してこの島を放棄するまでの約500年間に亘って支配を続けたといわれる.そのローマ軍団の一大拠点であったのが,北ウェールズと中部イングランドの境界部に位置する古い町チェスター(Chester)である.ローマ軍団の使っていたラテン語で野営地を意味する“castra”という言葉が訛ってChesterになったのだと言われている.初めは野営地であったのだろうが,後にはローマ軍団が500年もの永きに亘ってBritaniaを支配するための拠点の1つとなったわけだから,Chesterは堅固な城壁に囲まれ,ローマ式の円形劇場や浴場を備えた立派な町に発展したものと思われる.今も高い城壁が旧市街を完全に取り囲み,その中にローマ時代の劇場跡や浴場跡が発掘によって発見されている.
英国の地名の中にはWinchester,Manchester,Colchesterなど,語尾が-chesterで終わる名を持った町が幾つかあるが,これらはいずれもローマ軍団の野営地として開けた町である.Winchesterは英国の南東部に位置する古都で,9世紀になって初めてイングランドを統一したアルフレッド大王(Alfred the Great)が拠点とした町である.
臨床経験
化膿性仙腸関節炎の2例
著者: 元吉孝二 , 井上敏生 , 荒牧保弘 , 福嶺紀明 , 内藤正俊 , 山口覚
ページ範囲:P.1551 - P.1554
抄録:化膿性仙腸関節炎は,比較的稀な疾患である.今回われわれは,2症例を経験したので報告する.症例1は14歳女児.主訴は腰臀部痛・歩行困難であり,理学所見・CT・MRI・骨シンチにて診断した.安静,抗生剤投与施行するも軽快せず,切開,排膿,ドレナージ術を要した.40日間抗生剤投与し.術後1年6カ月の現在,症状の再発を認めていない.症例2は20歳女性.主訴は帝王切開後の腰臀部痛・歩行困難であり,理学所見・MRI・骨シンチにて診断した.安静.抗生剤投与施行し軽快した.80日間抗生剤投与し,退院3カ月後の現在,症状の再発を認めていない.化膿性仙腸関節炎は激痛のため充分な診察ができず,しばしば診断に難渋するため.このことを念頭におくことが必要である.診断にはMRI・骨シンチが有用であった.治療は保存療法が原則であるが,膿瘍形成例や保存療法無効例は観血的治療が必要と思われる.
診断に難渋したネコ引っ掻き病
著者: 荻野法之 , 岡田正人 , 奥田鉄人 , 小川原雅隆 , 松本忠美
ページ範囲:P.1555 - P.1558
抄録:今回われわれは,診断に難渋したネコ引っ掻き病の1例を経験したので報告する.症例は11歳女児で,右肘関節内上顆近位部に大きさ4.5×2cm,弾性硬の疼痛を伴う腫瘤がみられた.MRI所見で腫瘤が2個認められ,軟部悪性腫瘍を疑い入院した.しかし,入院時すでに腫瘤は縮小し,発症2カ月後には腫瘤は触知できなかったため,再度病歴を聴取した.猫の受傷歴の既往があり,右第3指の指尖部に創瘢痕を認めた.また,Bartonella henselaeに対するIgG抗体価が1,024倍以上と上昇していたことより,cat scratch diseaseと確定診断した.本症の診断には,猫との受傷歴や接触歴の有無が重要であり,Bartonella henselaeに対する抗体価の上昇により確定診断される.
高度の骨盤輪不安定症をきたしたpelvic insufficiency fractureの1例
著者: 後藤晃 , 高橋豊 , 森友寿夫 , 藤井学 , 山澤猛
ページ範囲:P.1559 - P.1561
抄録:Pelvic insufficiency fractureにより高度の骨盤輪不安定症を呈した1例を経験したので報告する.症例は68歳女性で,明らかな外傷はなく左鼠径部痛が出現した.単純X線像にて左恥骨骨折を認め,pelvic insufficiency fractureと診断し安静加療を行った.4カ月後、恥骨部の骨融解に加え左仙骨翼の骨折を生じ,歩行時並びに体動時の骨盤部での不安定感が出現した.ストレス撮影の結果、骨盤輪の矢状面並びに水平面での不安定性を認め,高度の骨盤輪の破綻による多方向性の骨盤輪不安定症と考えられた.骨盤装具を用いて骨盤部の固定を行い,現在発病後1年であるが疼痛は軽減し歩行可能な状態である.
--------------------
臨床整形外科 第35巻 Key Words Index フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
臨床整形外科 第35巻 総目次 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
基本情報

バックナンバー
59巻12号(2024年12月発行)
特集 初療対応からきれいな指再建まで 指尖部切断に対する治療
59巻10号(2024年10月発行)
特集 整形外科医のための臨床研究の進め方—立案から実施まで
59巻9号(2024年9月発行)
特集 変形性関節症に対するBiologics
59巻8号(2024年8月発行)
特集 脊損患者への投与が始まった脊髄再生医療—脊髄損傷患者に希望が見えるか
59巻7号(2024年7月発行)
特集 大規模レジストリーによる整形外科リアルワールドエビデンス構築
59巻6号(2024年6月発行)
特集 TKAにおける最新Topics
59巻5号(2024年5月発行)
増大号特集 絶対! 整形外科外傷学
59巻4号(2024年4月発行)
特集 脊椎関節炎SpAを理解する—疾患概念・診断基準・最新治療
59巻3号(2024年3月発行)
特集 知ってると知らないでは大違い 実践! 踵部痛の診断と治療
59巻2号(2024年2月発行)
特集 ここまで来た! 胸郭出口症候群の診断と治療
59巻1号(2024年1月発行)
特集 はじめたい人と極めたい人のための 超音波ガイド下インターベンション
58巻12号(2023年12月発行)
特集 がん時代の整形外科必携! 骨転移診療アップデート
58巻11号(2023年11月発行)
特集 外傷性頚部症候群—診療の最前線
58巻10号(2023年10月発行)
特集 腱板断裂の治療戦略
58巻9号(2023年9月発行)
特集 脊椎内視鏡下手術の進化・深化
58巻8号(2023年8月発行)
特集 小児の上肢をいかに診るか—よくわかる,先天性障害・外傷の診察と治療の進め方
58巻7号(2023年7月発行)
特集 股関節鏡手術のエビデンス—治療成績の現状
58巻6号(2023年6月発行)
特集 FRIの診断と治療—骨折手術後感染の疑問に答える
58巻5号(2023年5月発行)
増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
58巻4号(2023年4月発行)
特集 疲労骨折からアスリートを守る—今,おさえておきたい“RED-S”
58巻3号(2023年3月発行)
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
58巻2号(2023年2月発行)
特集 外反母趾診療ガイドライン改訂 外反母趾治療のトレンドを知る
58巻1号(2023年1月発行)
特集 医師の働き方改革 総チェック
57巻12号(2022年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折—最新トレンドとエキスパートの治療法
57巻11号(2022年11月発行)
特集 腰椎椎間板ヘルニアのCutting Edge
57巻10号(2022年10月発行)
特集 整形外科領域における人工知能の応用
57巻9号(2022年9月発行)
特集 わかる! 骨盤骨折(骨盤輪損傷) 診断+治療+エビデンスのUpdate
57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷