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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科35巻13号

2000年12月発行

文献概要

整形外科英語ア・ラ・カルト・94

整形外科分野で使われる用語・その56

著者: 木村專太郎1

所属機関: 1那珂川病院

ページ範囲:P.1546 - P.1547

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●sternum(スターナム)
 これは勿論胸骨のことであるが,一般大衆は通常,“breast bone”(ブレスト・ボゥン)という.この骨は3部から成立し,まず“manubrium”(マヌブレアム-柄)の部分,本体“body”部分,そして一番下の“xyphoid process”(ザイフォイド・プロセス-剣状突起)である.これは,最初の鎖骨・胸骨の関節部の直ぐ下の第1肋骨から第7肋骨までの肋軟骨と接触している.
 “manubrium”と“body”の部分の角度を,よく“the angle of Louis”(アングル・オブ・ルイ)という.Louisはフランスの医師で,この“Louis”を“ルイ”と発音する.フル・ネームを,“Pierre Charles AlexandreLouis”(1787-1872)といい,医学統計学に非常に貢献した人物だそうである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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