1990年初めまでの日本経済バブルにより伝統的な日本社会の良さが失われつつあります.古き日本の社会習慣は,まず人の心を大切にすることと思いますが,どうやらまず自分を大切にという社会になってしまったようです.経済社会ではバブルのつけはかなり解消の方向へと結論が出つつあります.たとえば,経済の根幹をなす銀行間の合併などが代表です.これは経済的規模を追求したのでなく,経済的効率性を追求し,責任を明らかにする21世紀の経営体質へと変化を期待してとのことであります.
一方,医学界は社会経済の変化とは全く別の世界と以前からいい,独自の行動を続けてきております.それ故,優れた業績が多数輩出したことも事実です.しかし,過去を振り返ると種痘を初めすべてが社会の問題と対峙し,それを解決するためにエネルギーが使われてきました.昔から医療は不況に強いなど,正当な理由がありません.医療界では1970年代に多数の新設医科大学が創設され,大量の医師が世に送り出され続けております.これらの功績により人生百歳までと言われるまでになりましたが,一方では新たなる問題をもたらしております.医師過剰状態は,経済性を追求し,本来不必要な行動も要求されます.
雑誌目次
臨床整形外科35巻3号
2000年02月発行
雑誌目次
視座
社会変革と整形外科
著者: 勝呂徹
ページ範囲:P.113 - P.113
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
緒言:変形性膝関節症の治療方針 フリーアクセス
著者: 守屋秀繁
ページ範囲:P.114 - P.116
■病理および病態
変形性膝関節症のうち最も多いのは内側型である.内側型変形性膝関節症では,𦙾骨の前内側部に軟骨および軟骨下骨に変性性変化が起こり,大腿骨内顆では立脚期に荷重される屈曲15~40°で接する部分の軟骨が摩耗する.さらに,病期が進行すると,𦙾骨関節面の病変は前内側部から後方に進展し内反変形が増強し,しばしば膝蓋大腿関節にも変性変化は波及する.内側半月板も変性し,徐々に種々の程度の変性断裂を呈してくる.顆間部や𦙾骨,および大腿骨の内側辺縁に骨棘が形成され,内側側副靭帯および内側関節包に拘縮および癒着が生じてくるとともに,伸展障害,屈曲障害が生じてくる.𦙾骨の顆間隆起前方に骨棘が形成されると伸展制限は確固たるものとなる.顆間部の骨棘により前十字靱帯が擦り切れることもあるが,それによる前方動揺性が問題となることはない.内側部の変性変化が進行し,膝蓋大腿関節および外側コンパートメントも含む三コンパートメントに病変が及ぶと内反変形はさらに増強し,外側の支持機構が伸ばされてしまい,いわゆるthrustが生じるようになる.これらの変化は加齢とともに進行し,大腿四頭筋筋力低下や肥満は悪化因子となる.
変形性膝関節症の発症および悪化因子への対応
著者: 古賀良生 , 大森豪 , 松枝宗則 , 塩崎浩之 , 寺島和浩
ページ範囲:P.117 - P.123
要旨:わが国においては一次性の内反変形に伴う内側型が最も多く,人口の高齢化とともに増加している.14年間で3回にわたる疫学調査の結果,加齢,女性,肥満が悪化要因で,内反変形や関節弛緩性が悪化に関与していることが判明した.これら悪化要因と進行過程の関連は,生体力学的検討から立脚時の運動の破綻として理解できる.変形性膝関節症に対する治療法の選択は,X線上の進行度,症状の強さや年齢等の要素のみではできない.患者の大多数が対象となる保存療法は減量,筋力強化や装具療法において,その意義を悪化要因との関連で説明し,患者に理解させることが重要である.
軟骨変性と滑膜炎への対応
著者: 井上一 , 西田圭一郎 , 土井武 , 松尾真嗣 , 吉田晶
ページ範囲:P.125 - P.132
要旨:変形性関節症(OA)では関節軟骨の変性・破壊に伴い,その基質成分であるプロテオグリカン(PG)やコラーゲンの分解産物あるいはフィブロネクチンフラグメントの関節腔内への遊離が起こり,二次性滑膜炎を引き起こす.ここで産生された各種蛋白分解酵素やサイトカインは関節液を介して,さらに軟骨破壊を進展させる一方で,血液-滑膜関門の破綻を招来し,関節水症の原因となる.従って,OAへの対応は軟骨変性,滑膜炎の両者に対して払われるべきであり,個々の軟骨細胞の基質代謝,あるいは滑膜炎の病態を理解した上で,関節の全体的な生理機構を改善することを目標とすべきである.
変形性膝関節症に対する鏡視下手術
著者: 守屋秀繁 , 南昌平 , 高橋和久 , 山縣正庸 , 和田佑一 , 佐粧孝久
ページ範囲:P.133 - P.139
要旨:変形性膝関節症に対する鏡視下手術のある程度の有用性は認められているところである.本論文は異なった病態についての成績を明らかにすることを目的とした.また,屈曲拘縮を伴った高度変形性膝関節症に対する新しい鏡視下手術の術式として,従来のデブリードマンに加えて,𦙾骨上端後内側の関節包を含む軟部組織の剥離術を加える方法を開発し,その術後成績も提示した.JOAスコア平均では,内側半月板変性断裂が主病態であった症例に対するデブリードマンは術前66.3点が術後87.3点に,鏡視下内後側解離術では術前56.0点が術後71.2点に,外側型変形性膝関節症に対するデブリードマンでは術前72.2点が術後85.5点に改善した.PF型は4症例であり成績は一定しなかった.変形性膝関節症に対する鏡視下手術の成績は人工関節置換術に及ぶものではないが,諸条件によっては選んで良い一つの術式である.
変形性膝関節症に対する高位𦙾骨骨切り術
著者: 斎藤知行 , 腰野富久 , 赤松泰 , 中島邦晴 , 和田慎一
ページ範囲:P.141 - P.147
要旨:変形性膝関節症では膝関節の変形はX線学的進行および軟骨変性破壊と相関し,その病勢と深く関係する.目標角度に矯正し膝関節を動的に安定させる高位𦙾骨骨切り術の臨床成績は長期的に良好である.変形性膝関節症は数十年を経過し発症する.その病態には関節包を含めた軟部組織の拘縮も関与する.関節包の縦切開や内側側副靱帯を含めた鵞足部の骨膜下剥離など軟部組織処置の併用は屈曲拘縮の除去ばかりでなく,関節包の緊張を取り除き,術後の除痛効果と直接関連し手術手技上重要である.術後の関節内変化を関節液分析,DXA法による大腿骨遠位関節近傍の骨密度測定,滑膜組織所見から検討すると,軟骨破壊の防止,骨棘形成や軟骨下骨硬化の抑制,滑膜炎症の沈静化を認め変形性膝関節症の進行の防止を示した.これらの生物学的改変の誘導により治療効果が発現し,一度獲得された効果は長期にわたり維持され,外科的治療において障害のないcompartmentはできる限り温存すべきであることを強調した.
人工膝単顆置換術の術後成績と非置換部位の変化―術後5~12年の前向き研究
著者: 秋月章 , 瀧澤勉 , 安川幸廣 , 小林博一 , 北原淳
ページ範囲:P.149 - P.157
要旨:1988年2月から1994年10月までに人工膝単顆置換(UKA)手術を施行した59例83膝全例の術後経過と成績を検討した.術後5~12年の経過で,最終調査時の生存例は52例73膝(88%),5年以上生存し,かつUKAの機能を評価可能だったのは52例73膝であった.経過中に破綻をきたしたのは1例で,術後6年6カ月で𦙾骨部品の前方沈み込みを起こしていた.術後臨床成績はJOA scoreで術前平均47±8.6点が,術後5年で平均91±5.6点,術後7~12年で91±5.0点と有意に向上し,満足すべきものであった.特に,可動域では最大屈曲角度では平均137°であり,しかも術前より改善した角度が得られていた.非置換部位のうち,大腿𦙾骨外側関節での関節症変化の進行は約10%で見られたが,術後経過期間5~12年では臨床成績に関係していなかった.UKAは生命予後を考慮した手術適応と,手術年齢を選択すれば大変有用な治療手段と考える.
高度変形膝に対する人工膝関節置換術
著者: 勝呂徹 , 工藤幸彦 , 中村卓司
ページ範囲:P.159 - P.163
要旨:通常の変形膝に対する人工関節置換術は,手術手技上大きな問題はない.しかし,変形が高度となると,靱帯バランスを獲得するための手術手技が煩雑となり,トータルな靱帯バランスを得ることは大変である.
内反変形,屈曲変形,外反変形と大きく分類されており,内反変形はFTAが195°以上,屈曲変形は45°以上,外反変形はFTAが165°以下の時には,十分な術前の手術プランニングを行い,適切なインプラントを準備し手術を行うべきである.特にPCLの追加剥離が必要となることから,posterior stabilized implantの必要性が生じることがあり常時使用可能な準備が必要である.あくまでも通常の手術手技の延長にあることから,内外,前後,回旋のバランスを獲得することが優れた臨床成績に結びつくものと考えている.
論述
頚椎症性脊髄症に対する片開き式脊柱管拡大術の成績不良例の検討
著者: 大堀靖夫 , 朝妻孝仁 , 市村正一 , 佐藤正人 , 冨士川恭輔
ページ範囲:P.167 - P.170
抄録:頚椎部脊髄症に対する片開き式脊柱管拡大術の術後成績は長期的にも安定して良好であるが,多数の手術例の中には改善率の悪い成績不良例が存在する.なかでも退行変性として捉えられる頚椎症性脊髄症で,その比率は高いとの印象がある.われわれは多椎間罹患の頚椎症性脊髄症を対象とし,改善率60%以上の成績良好群と30%以下の成績不良群を比較することにより,年齢,罹病期間,術前JOAスコア,術前MRIによる髄内T2高輝度(塩田分類とその広がり),術前頚椎弯曲指数らの術前から既知の因子について検討した.手術時年齢が高く,術前にMRI T2高輝度を髄内に認め,塩田の分類でP群,頭尾側方向の広がりの大きいものが術後成績不良であった.われわれの検討では,MRIでのT2高輝度は術後成績を予測する上で重要であり,今後もその詳細な質的,量的(空間的広がり)アプローチにより術後成績をさらに正確に予測できるものと思われる.
腰痛の鍼灸治療の現状
著者: 李俊熈 , 中間季雄 , 星野雄一 , , , ,
ページ範囲:P.171 - P.175
抄録:腰痛の鍼灸治療の現状を職業別・アジアの国別に検討した.
日本では工場職員1,840名,病院職員487名,および主婦492名を,アジアでは看護職員(韓国:N=235,台湾:N=288,タイ:N=308)を対象とし,腰痛の既往,程度,頻度および治療方法についてアンケート調査した.
アンケートの回収率は工場職員74%,病院職員93%,主婦100%,韓国75%,台湾88%,タイ94%であった.腰痛治療歴がある例のなかで鍼灸治療を受けたことのある例は,工場職員17%,病院職員12%,主婦26%,韓国19%,台湾9%,タイ5%であった.日本の例で鍼灸治療歴のある例(N=221)の特徴を検討してみると,その50.2%が医療機関も受診したことがあり,鍼灸治療歴のない例より,女性に多く,やや高齢で,腰痛の程度と頻度が高く,多くの種類の治療を受療していた.
距骨下部骨折の診断に対するCTの必要性と受傷機転について―第二報
著者: 岡本秀貴 , 柴田義守 , 西源三郎 , 多湖教時 , 土屋大志 , 千葉剛裕 , 奥村弥 , 池田威 , 和田郁雄
ページ範囲:P.177 - P.182
抄録:われわれは,従来の距骨頚部骨折や体部骨折以外で距骨下関節面に骨折線が及ぶ距骨骨折を距骨下部骨折と定義した.距骨下部骨折は単純X線写真や断層X線写真だけでは正確な診断が困難で,見逃されることが多い.1989年から1997年までの9年間に,距骨下部骨折の診断に対して水平面・前額面の2方向のCT撮影が有用であった12例12足を経験した.12例および過去の報告例をもとにCT所見で8型に分類した.距骨外側突起骨折は従来報告された受傷機転とは違い,足関節に過度の外反力が加わり腓骨と踵骨とに外側突起が挟まれて骨折が生じるものと思われる.また,われわれは後内側結節の前方部分で踵骨載距突起に対する距骨部分を距骨内側結節とした.内側結節骨折も足関節の内反強制によって内果先端が衝突して載距突起との間で内側結節が挟まれて生じると思われる.距骨下部粉砕骨折は種々の外力に軸圧が加わって生じると思われる.
整形外科英語ア・ラ・カルト・85
整形外科分野で使われる用語・その47
著者: 木村專太郎
ページ範囲:P.186 - P.187
今回は“R”の項の第3回目である.
●rhabdomyoma(ゥラブドマィオゥマ)
これは勿論,横紋筋腫のことであるが,この語源(etymology-エティモロジィ)は,ギリシャ語の“竿”や“細い棒”を意味する“rhabdos”と,筋肉を意味する“myos”,さらに腫瘍の語尾“-oma”の合成語である.
この悪性の横紋筋腫(肉腫)を“malignant rhabdomyoma”や“rhabdomyosarcoma”(ウラブド・マイオ・サーコゥマ)という.肉腫“sarcoma”はギリシャ語の肉を意味する“sarx”を語幹とする.
ついである記・43
ベルリンの壁―その崩壊の前後
著者: 山室隆夫
ページ範囲:P.188 - P.189
●栄光の帝都であったベルリン
ベルリンという地名は,13世紀の初めシュプレー川の東岸にできたBerlinという名の小さな漁村に由来するといわれている.この漁村はその後,シュプレー川の水運を利用した商業都市となり,14世紀には都市権を獲得してハンザ同盟に加わって急速に発展し,15世紀にはブランデンブルグ選帝候国の首都となり,さらに18世紀に到ってプロイセン王国の首都となった.ベルリン市街の中心地に立っている有名なブランデンブルグ門もプロイセン王国の凱旋門で,1788年から3年がかりで完成したものである.その後,1871年にビスマルクによるドイツ第二帝国が成立すると,ベルリンはその帝都となり,ヨーロッパ最大の都市として繁栄を極めたといわれる.森鴎外が23歳で衛生学研究のためベルリンに留学したのは1884年であるが,後に森鴎外の小説「舞姫」の舞台ともなったベルリンは,その当時,文化的にもレベルの高い栄光の都であったものと想像される.しかし,その後ドイツは第一次世界大戦に敗れて苦難の時代に入るが,ベルリンは拡大を続け,ヒットラーによるドイツ第三帝国の時代にはベルリン・オリンピック(1936年)の会場ともなり,再びヨーロッパの中心都市としての繁栄と栄光を回復したかにみえた.
整形外科philosophy
先天性内反足と共に
著者: 吉川靖三
ページ範囲:P.191 - P.197
若い学徒の方の励ましとなるようなmedical essayということで何を書いたらよいのか迷ったのですが,本シリーズの第5回目に田辺剛造先生が先天股脱との関わりを書いておられるので,それにならって私と先天性内反足とのかかわりを振り返ってお話することに致します.
私も若い頃から先天性内反足の診療に携わり,東京大学で内反足診療班を初め,私の臨床の時間の最も多くをその診療に費やしてきました.驚くほどに広がった現在の整形外科の領域の中で,症例数からは比較的小さな領域にはなりましたが,重要な領域であることに変わりありません.以前に先天性内反足が治せなければ整形外科医は一人前ではないと言われたのは,その治療のプリンシプルに整形外科の中核となるものがあるからと思います.個人的な話になりますが,若い方々が何かを汲み取って頂ければ幸いです.
講座
認定医トレーニング講座―画像篇・40
著者: 藤田拓也
ページ範囲:P.199 - P.202
症例:52歳,女性(図1)
主訴:歩行障害
現病歴:1年前位より,特に誘因なく両上肢にしびれ感を自覚するようになったが放置していた.半年ぐらい前より次第に上肢のしびれ感が増強し,同時に箸や鉛筆が持ちにくいと自覚するようになった.さらに最近,歩行障害や下肢のしびれ感も自覚するようになり当院を受診した.
臨床経験
頚椎椎弓根スクリュー固定が有効であった頚椎多数回手術の1例
著者: 藤林俊介 , 四方實彦 , 田中千晶 , 杉本正幸 , 大西宏之
ページ範囲:P.205 - P.209
抄録:頚椎椎弓根スクリュー固定が有効であった頚椎多数回手術の1例を経験したので報告する.症例は49歳,男性.主訴は四肢・体幹のしびれと痛みである.頚椎椎弓切除術(C3-7)を施行されたが,後弯変形が生じたためプレートを用いた頚椎前方固定術(C4-6)が行われた.しかし,プレートが脱転したため,プレートを抜去し,その後,後弯変形がさらに進行したため,腓骨を用いた頚椎前方固定術(C2-7)を施行した.しかし,前方固定の頭側が偽関節を呈し局所後弯が残存した.そこで椎弓根スクリューを用いた頚椎後方固定術(C2-5)を施行した.術後4カ月で骨癒合が得られ,アライメントも改善し,四肢・体幹の異常知覚はほぼ消失した.頚椎椎弓根スクリュー固定はその高い固定性により外傷,頚椎破壊性病変,前方固定術後の偽関節などに適応があるが,椎骨動脈,神経根,脊髄の損傷の危険性が高く,手術手技が困難である.しかし,今回の症例のように後方要素が著しく破壊された症例や,整復や矯正の必要な症例においては非常に有効である.
潰瘍性大腸炎に破壊性の股関節炎を合併した1例
著者: 金村在哲 , 西川哲夫 , 松原伸明 , 日野高睦 , 冨田佳孝 , 三谷誠 , 原田俊彦 , 井口哲弘
ページ範囲:P.211 - P.214
抄録:潰瘍性大腸炎に破壊性の股関節炎を合併した1例を経験した.症例は33歳の女性で,12歳時より腹痛と下痢を主訴に潰瘍性大腸炎の診断にて加療を受けていたが,翌年より腹部症状の増悪時には膝,肘および股関節の移動性,一過性の疼痛を自覚していた.31歳時より右股関節痛が増強し,保存的治療を受けたが症状の軽快はなく,X線像上も関節破壊の進行を認めたため,右股関節に対して双極性人工骨頭置換術を施行した.術後経過は良好で疼痛は消失している.
潰瘍性大腸炎では種々の腸管外合併症が認められているが,その中でも脊椎および関節症状は血清反応陰性脊椎関節症の範疇に属している.その特徴は急性に発症し,一過性,移動性に生じるびらん性変化を伴わない非破壊性の関節炎とされている.自験例では破壊性の股関節炎を合併し,観血的治療にまで至った稀な1例であり,人工骨頭置換術を施行し良好な結果を得た.
第1胸髄神経根より発生した胸髄砂時計腫の1例
著者: 前原秀亮 , 細江英夫 , 坂口康道 , 児玉博隆 , 西本博文 , 森敦幸 , 清水克時 , 小久保光治 , 左合哲
ページ範囲:P.215 - P.218
抄録:第1胸髄神経根から発生し胸腔内に大きく進展した砂時計腫に対して前方後方合併手術による腫瘍摘出術を施行し良好な結果を得たので報告する.症例は39歳,男性.主訴は歩行障害.単純X線上,左肺尖部に境界明瞭なcoin lesionを呈し,MRI,CTMではC7~T2にかけて左側より脊髄を圧迫し肺尖部へ広がるEden分類type Ⅱの砂時計腫であった.手術は最初に,C7~T2の左片側椎弓切除術を行い,T1/2の椎間孔より前方へ突出している腫瘍をT1根部を含めて切離し後方部を摘出した.次に左開胸により腕神経叢に進展癒着していた胸腔内腫瘍を摘出した.病理診断は神経鞘腫であった.術後T1神経脱落症状が出現したが,下肢症状は改善し良好に経過している.本症例のように,第1胸髄神経根より発生し胸腔内に大きく進展し,腕神経叢に癒着している砂時計腫には前方後方合併手術が有用である.
初回人工股関節置換術における十字プレートの使用経験
著者: 田中千晶 , 四方實彦 , 高橋真 , 中山富貴 , 三原一志 , 大西宏之 , 梁瀬義章
ページ範囲:P.219 - P.222
抄録:人工股関節の臼蓋再置換術において,十字プレート(KerboullおよびKT)は原臼位臼蓋再建のための有効なプレートとして徐々に認められつつある.初回人工股関節置換術においても骨破壊のある4症例に対して,これらの十字プレートを使用した経験を述べる.症例は慢性関節リウマチ(RA),急速破壊型股関節症(RDC),変形性股関節症(OA),股関節放射線障害(lrradiated Hip)各1例で,全例2~7年の経過観察を行った.全例疼痛なく機能的には良好であった.RDC例とOA例ではX線像上のゆるみの所見を認めなかったが,RA(Protrusio acetabuli)例は術後5年で臼蓋側の移動とスクリュー1本の折損を認め,放射線障害股においてもスクリュー折損を認めた.RA例では技術的反省点(プレート固定の際に閉鎖孔フックの掛りが不十分であったこと)と移植自家骨の質的量的問題を,後者では病変自体の問題点を認識したが,RDC例のような臼蓋破壊例の初回THAに際しては,原臼位再建を行う場合に十字プレートは極めて有効な器具であると考えられた.臼蓋再置換術と同様にプレートサイズの選択,的確な設置固定,量的にも質的にも充分な移植骨は当然のことながら強調されるべきである.
Cleidocranial dysplasiaの1家系
著者: 西山正紀 , 二井英二 , 友田良太 , 前沢治
ページ範囲:P.223 - P.227
抄録:鎖骨・頭蓋骨異形成症cleidocranial dysplasia(以下CCD)は,cleidocranial dysostosis,dysostosis generalisata,osteo-dental dysplasia,mutational dysostosisと同義であり,1979年先天性骨系統疾患国際命名法にてこの名称が採用されている.CCDは,1)鎖骨の欠損または形成不全,2)頭蓋骨骨化不全,3)歯牙の発育不全,4)遺伝性を特徴とする疾患である.今回われわれは,CCDの生後2カ月女児例を経験した.家系調査の結果,4代,10例の罹患を示し,常染色体優性遺伝を示唆する1家系と判明したので,若干の文献的考察を加えて報告した.幼小児期における骨化不全は高度,広範囲である.特に頭蓋骨では頭頂骨に著明であり,外傷に注意を要すると思われた.
小児の下腿に発生した骨外性軟骨腫の1例
著者: 福山泰平 , 佐藤啓三 , 山崎京子 , 栗原章 , 井口哲弘 , 笠原孝一 , 山本哲司
ページ範囲:P.229 - P.232
抄録:症例は9歳の男児で,左下腿遠位部の腫瘤を主訴に当科を受診した.単純X線像で𦙾・腓骨間に内部に環状の骨化像を有する腫瘍陰影を認めた.CTやMRIなどの所見より,良性軟骨腫瘍を疑い摘出術を行った.腫瘍は𦙾・腓骨の骨膜および骨間膜に接していたが,強い癒着や連続性はなかった.摘出術に加え,圧痕のある𦙾・腓骨の骨膜を可及的に掻爬し,腫瘍に接する骨間膜を切除した.組織学的には成熟した軟骨組織が主体であり,内部に内軟骨性骨化巣を伴っていた.核の異型性や分裂像はなかった.以上の所見より,骨外性軟骨腫と診断した.骨外性軟骨腫は骨外の組織に発生する良性軟骨腫瘍で,過去の報告例では大部分が四肢,特に手指に発生している.われわれの渉猟し得た限りでは271例の報告があり,下腿発生例は自験例を含めて2例と稀であった.術後6カ月の現在,再発はなく経過観察中である.
基本情報

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特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷