昨年11月,幼稚園入試に端を発した幼児殺害事件が報道された.この痛ましい事件を,受験戦争も極まれりと多くの人が感じたと思う.“お受験戦争”に関連して医師の立場から,感じたことを述べてみたい.
私は昭和45年に大学に進学し,医師となって22年経過した.振り返ってみると,大量の情報の消化・吸収,手術手技の修練,診療と症例の記録・整理・成績評価・締め切りなどに追い回されてきた日々である.医師になるには一定以上の受験戦争を乗り越える能力がないととても務まらない職業であることを実感している.しかし,私の時も医学部入学は難関ではあったが,今ではこの難関突破のため知育偏重の教育があまりに幼い子供時代に始まり,学業成績,偏差値が過大評価され過ぎていると感じている.多感であるべき時代が失われ,“お受験”のために社会性や人間性など大切なものが犠牲にされてきているのが現状であると思う.
雑誌目次
臨床整形外科35巻6号
2000年05月発行
雑誌目次
視座
医師としての人間味
著者: 内藤正俊
ページ範囲:P.593 - P.593
論述
後弯位頚髄症に対する脊柱管拡大術の適応
著者: 小西宏昭 , 原真一郎 , 山口和博 , 高須賀良一
ページ範囲:P.595 - P.600
抄録:術前より頚椎側面中間位のX線像で後弯を呈する頚髄症に対して,棘突起縦割式脊柱管拡大術を行い,術後のX線像および臨床症状の推移を前弯位頚髄症と比較検討した.脊柱管拡大術後の頚椎可動域は37.5%減少し,頚椎後弯は術前に10°以上の症例で5°以上進行し,10°未満の症例では進行の程度は軽度であった.10°以上の後弯と不安定性が共に見られた症例で改善率が劣っていたが,多くの症例で臨床的改善がみられ,後弯が10°未満の症例の改善率は63.8%と,前弯位の頚髄症手術例の治療成績に劣るものではなかった.その理由は,高齢者の対象が多く,椎間板変性が高度で,頚椎が後弯位を呈していても,脊髄は前後から圧迫されている症例が多いことと,術後の可動域制限が頚椎の安定化に寄与しているためと推察した.従って,10°未満の後弯位頚髄症に対して脊柱管拡大術は,十分な治療効果が期待できると結論した.
腰部交感神経節,交通枝および脊髄神経に関する肉眼解剖学的検討
著者: 村田泰章 , 高橋和久 , 山縣正庸 , 高橋弦 , 嶋田裕 , 守屋秀繁
ページ範囲:P.601 - P.605
抄録:腰椎部交感神経節の位置,そして交感神経節と脊髄神経の交通枝によるつながりを肉眼解剖学的に調べた.30体の固定遺体標本を用いて133個の交感神経節と421本の交通枝の位置を記録した.1つの交感神経節からの交通枝は1カ所ないし2カ所の脊髄神経に交通すると記載されていることが多いが,今回の調査では3カ所の脊髄神経に交通する交感神経節が多数存在した.また,L1脊髄神経に連絡する交通枝は他のレベルの腰部脊髄神経に連絡する交通枝より有意に長く,L5脊髄神経に連絡する交通枝は他のレベルの腰部脊髄神経に連絡する交通枝より有意に短かった.
片開き式脊柱管拡大術後の髄節性麻痺の検討
著者: 千葉一裕 , 渡辺雅彦 , 丸岩博文 , 松本守雄 , 藤村祥一 , 戸山芳昭
ページ範囲:P.607 - P.612
抄録:片開き式脊柱管拡大術後のC5髄節を中心とした運動麻痺の病態,原因解明に寄与する知見を得るため,同麻痺を生じた13例(発生率7.1%)の臨床症状,改善率,MRIを含めた画像所見などを解析した.その結果,術後数日経過後,蝶番側に発症する例が多い,術前症状としていわゆる索路症状より指先を中心とした上肢の強いシビレの訴えが前景に出ている,頚椎弯曲とは無関係に発症する,臨床症状に比しMRI上の脊髄圧迫所見が強い,術後索路症状の改善に比し上肢知覚障害の改善が劣る,術後T2強調MR像で髄内高輝度領域を認める,などの事実が観察された.また,この高輝度領域が1椎体範囲内に限局している症例の予後は良好であった.こうした本研究の分析結果は,髄節性麻痺発症には従来から言われている神経根の機械的損傷や牽引のみならず,血行障害を含めた何らかの中心灰白質障害が関与している可能性を示唆するものと考えられた.
初診時に肺転移を生じていない四肢発生骨肉腫症例の治療成績
著者: 村田博昭 , 楠崎克之 , 中村紳一郎 , 橋口津 , 平澤泰介
ページ範囲:P.613 - P.615
抄録:初診時に肺転移を生じていない四肢発生骨肉腫35例について,手術法による生存率の違いと術前化学療法の効果の有無による生存率の違いを比較検討した.切断術を施行した群(11例)と広範囲切除術を施行した後患肢再建術を行った群(24例)の10年累積生存率は66.7%と65.3%であり,両群間に有意差はなかった.術前化学療法の効果については,切除標本の組織学的壊死率が90%以上の群(9例)と90%未満の群(26例)の10年累積生存率は100%と54.5%であり,両群間に統計学的有意差を認めた.遠隔転移を生じた14例のうち13例が肺転移であり,うち10例は死亡した.遠隔転移は組織学的壊死率が90%以上の群の9例中2例(22.2%)に認め,90%未満の群では26例中12例(46.2%)に認め,化学療法の効果があった群の遠隔転移率は低かった.これらの結果から,薬剤感受性が骨肉腫の重要な予後因子であり,有効な薬剤を選択することが重要である.
終末期に在宅医療が行われたがん患者に対するがんの告知の実際と在宅医療の現状
著者: 石井猛 , 舘崎慎一郎 , 佐藤哲造 , 米本司 , 猪俣桜子
ページ範囲:P.617 - P.622
抄録:当院で1995年1月より1998年1月までに死亡した72例中,在宅医療を行った14例(19%)を検討対象とした.男性12人,女性2人,年齢は23~73歳,平均54歳で,病名は癌9人,軟部肉腫3人,悪性黒色腫2人であった.がんの病名告知は全例に,終末期である旨の告知は13例に,具体的な余命告知は1人にのみ行われた.5例は訪問看護が,9例に訪問看護および整形外科医師による往診が行われた.訪問看護数は1~16回まで平均6回,往診数は1~5回であった.在宅療養期間は5~356日,平均65日であった.終末期在宅医療においては介護する家族への精神的支援が重要であった.がんの告知,終末期である旨の告知により,終末期に在宅医療を希望する患者は少なくなく,このような患者の終末期在宅医療が可能となるよう,訪問看護,往診,24時間体制,公的介護の充実などの体制を整えることが必要である.
手術手技 私のくふう
胸腔鏡視下脊椎インストルメント手術―正確で安全な手術のための工夫
著者: 上村幹男 , 木下哲也 , 伊東秀博 , 湯沢洋平 , 高橋淳 , 高岡邦夫
ページ範囲:P.623 - P.628
抄録:胸腔鏡視下のインストルメント手術に関して画像による手術計画と手術の工夫を中心に報告する.1996年以来われわれが行った胸腔鏡視下手術は14例であり,インストルメントを使用した症例は5例であった.胸椎脱臼骨折2例,胸椎圧迫骨折偽関節1例,胸椎腫瘍1例,胸椎椎間板ヘルニア1例に対してCD 2例,TSRH 1例,Z-plate 1例,Ray Threaded Fusion Cage 1例を行った.
手術の工夫:(1)X線,CTから手術計画を作成し,ポート位置の決定;①胸部単純正面X線像から刺入肋間を決定する.②マーカーを設置したCTから横断面でのポートの位置とスクリューの刺入点を決定する.(2)小開胸を追加する.(3)術中にX線,イメージを使用してスクリューの方向を確認する.
シリーズ 関節鏡視下手術―最近の進歩
鏡視下肩関節授動術
著者: 井手淳二 , 山鹿眞紀夫 , 高木克公
ページ範囲:P.629 - P.633
抄録:難治性肩関節拘縮の治療において好成績を得るためには,関節可動域の獲得とその維持が重要である.43例に鏡視下肩関節授動術と術後のCPMを併用した早期可動域訓練を施行した結果,術後平均4週で肩関節可動域・JOA scoreに有意な改善を認め,術後平均12週でADLに支障がなくなった.術後追跡期間平均64カ月で9割の症例に好成績が維持されていた.自然治癒するとされる特発性肩関節拘縮(五十肩)においても,その治療期間を短縮できるものと考えられた.鏡視下肩関節授動術は,保存的治療に抵抗する難治性肩関節拘縮の治療の第一選択として推奨できる有用な方法である.
整形外科philosophy
整形外科医が稀有な急性発症型椎間板ヘルニアに罹患した闘病記
著者: 田畑四郎
ページ範囲:P.637 - P.644
はじめに
一整形外科医としての筆者は昨年,稀有な急性発症型椎間板ヘルニアに罹患した.この治療経験は患者の目,整形外科医の目,病院管理者の目など色々な角度から眺めて医学・医療の不確実性や患者満足度について考えさせられた.筆者の経験と考察が,若い読者の皆様の今後の整形外科臨床に少しでも寄与するものがあれば幸いである.
整形外科/知ってるつもり
Perineurial window
著者: 高山真一郎
ページ範囲:P.646 - P.648
Perineurial windowとは,末梢神経の神経周膜の部分的損傷により,その窓が開いたような欠損部から神経線維が瘤状に膨隆した状態を表す.1975年,Spencer4)により命名され,末梢神経の研究者の間では部分的脱髄(segmental demyelination)の実験モデルとして知られているが,これまで臨床で報告されることがなかったこともあり,整形外科医にとってはなじみの薄い用語である.1993年,筆者ら9)は軽微な外傷後の持続する疼痛がperineurial barrierに由来する例があることを報告し,以後perineurial windowに関する基礎的研究を行ってきた.本稿ではperineurial windowの解説と,基礎的研究と臨床例との関連について述べてみたい.
最新基礎科学/知っておきたい
オステオプロテジェリン(Osteoprotegerin)
著者: 藤川陽祐
ページ範囲:P.650 - P.651
骨組織は,吸収と形成が繰り返し行われている動的組織である.骨組織の吸収と形成はリモデリングと呼ばれ,このリモデリングを通して骨組織は一生涯留まることなく作り替えられている.最近の研究で,生体内で唯一骨組織を吸収できる破骨細胞が,骨形成を司る骨芽細胞により,その分化・活性化が調節されていることが明らかとなった.Osteoprotegerin(OPG)は,これら破骨細胞の分化・活性化のメカニズムを分子レベルで解明する手がかりとなった新規のタンパク質である.
講座
整形外科英語ア・ラ・カルト・87
整形外科分野で使われる用語・その49
著者: 木村專太郎
ページ範囲:P.658 - P.659
●外国語の発音について
本欄の第84回で述べた言葉の発音の中で,フランス語に造詣が深く,そして尊敬する私の先輩から,3つの発音の違いを指摘されたので此処に外国語の発音について述べたい.
米国には色々な国の人たちが住んでいるので,色々な発音法がある.この表題は「整形外科英語ア・ラ・カルト」であるので,英語,とくに米国で発音されている方法を書くが,英語以外の外国語の場合には,その言葉の源の国の言葉も取り入れた発音もあり,通常2通りの発音があることが多い.
ついである記・45
冬のユングフラウ
著者: 山室隆夫
ページ範囲:P.660 - P.662
●阪神・淡路大震災の日
1995年1月17日は阪神・淡路にマグニチュード7.2の大地震が襲った日である.京都でも私の自宅の周辺では屋根瓦が落ちたり,石燈篭が倒れるほどの強い揺れがあった.丁度その日,私はスイスのインターラーケンで開催されるSummits of Orthopaedic Technologyに出席するため,朝の飛行機便で関西国際空港からチューリッヒへ向けて出発する予定になっていたが,震災のため空港が閉鎖され出発することができなかった.しかし,翌朝には空港の業務は再開され,そこへ行く列車「はるか」も平常通り運行されたので,私はこの地震による災害の大きさを殆んど知らぬままに,1日遅れで関西国際空港を発った.この学会では,私は第1日目の朝に特別講演をすることになっていたが,飛行機が予定通り着けば講演の前日の夜遅くにはインターラーケンに到着できそうだった.
私の乗った飛行機は関空を発つと間もなく反転して,丁度,神戸市の上空を北上した.乗客は神戸の被害の状況を知ろうとして,皆が窓に鼻をすりつけるようにして下界を見ていた.高度はすでに2,000m以上に達していたものと思われ,神戸の街の破壊状態はよく判らなかったが,4カ所から煙が上っているのが俯瞰された.この時点で,上空からヘリコプターを使ってこの4つの火元を消火すれば大火災になることを防止することができるだろうと誰もが考え,機中で話し合った.
臨床経験
四肢麻痺,呼吸停止から著明な回復を示した上位頚髄損傷の1例―全身低体温療法の治療経験
著者: 姫野良 , 高橋忍 , 秋山泰高 , 永田裕一
ページ範囲:P.665 - P.669
抄録:症例は19歳,男性.自動車事故にて受傷し,事故発生数分後では,意識レベルJCS300,呼吸停止,脈拍触知せず,瞳孔散大の状態であった.直ちに心肺蘇生処置を受け,約2分後に自発呼吸が出現し,当院に搬送された.来院時,意識レベルJCS200で,四肢随意運動は見られなかった.単純X線写真にて軸椎歯突起骨折を認めた.頭部CTにて特に異常所見はなかったが,意識障害の原因として頭部病変が疑われたため,直ちに鎮静下に全身低体温療法を開始し,以後5日間施行した.MRIでは,T2強調画像にて骨折部高位の上位頚髄髄内に辺縁不明瞭な高輝度領域がみられた.骨折部の不安定性に対し,受傷14日目,螺子による骨接合術を施行した.以後,意識レベル,四肢運動,知覚とも徐々に回復し,受傷5週後立位可能となり,11週後独歩にて退院した.病態および低体温療法の意義につき考察を加えた.
脊髄内に空洞が確認された頚椎症性筋萎縮症の1例
著者: 藤原桂樹 , 澁谷亮一 , 浅野雅敏 , 野口義文
ページ範囲:P.671 - P.674
抄録:頚椎症性筋萎縮症は知覚障害および錐体路症状を欠き,片側優位の上肢筋萎縮を主徴とする病態である.筋萎縮が神経根,灰白質いずれの障害に起因するのか未だ明確ではない.今回の報告例は60歳の男性で,左上肢の疼痛にて発症した.疼痛消失後に左上腕三頭筋の萎縮が発現,急速に進行した.左母指と示指のしびれ感はあるものの知覚障害,錐体路症状はなかった.MRIの矢状断像ではC6,C7髄節にT1強調画像で低信号,T2強調画像で高信号を呈する線状の領域が認められた.横断像では,左側の灰白質前角に相当する部位が高信号を呈した.delayed CTMでは同部位に造影剤の貯留像がみられ,空洞形成が示唆された.頭蓋直達牽引にて筋力は回復したが,発症後3年の現在,筋萎縮の程度は変化していない.
片側の筋萎縮を主徴とし,対応する髄節の灰白質前角部の患側のみに病巣が確認された初の報告例である.
イリザロフ法により4趾を同時に延長した両側第1,4中足骨短縮症の1例
著者: 桝田理
ページ範囲:P.675 - P.679
抄録:両側第1,4趾の中足骨短縮症に対して,4趾を同時に骨延長し治療した.症例は15歳の女性で両足の変形を主訴としていた.延長器として8個の2/3 semicircular ring(径40mm)を2つずつ使用し,骨片の固定には第1中足骨では3mm,第4中足骨では2mmのハーフピン2本ずつをそれぞれが約60°の角度をもって開くように刺入した.近位骨幹端部で経皮的骨切りを行い,末節骨から中足骨内にK-wireを刺入したのち,7日間の延長待機期間をおき,1日0.5mmを2回に分割して骨延長を行った.右第4中足骨は早期骨癒合により再骨切りを必要としたが仮骨形成は右第4中足骨を除いて良好であり,患者は結果に満足している.また,治療期間中患者は全荷重可能であった.中足骨の固定ピンの径や間隔,刺入角度を自由に選べ,確実に固定できる本法は中足骨短縮症の治療に有効であり,この報告は両側同時に4趾を延長した最初の報告である.
胞巣状軟部肉腫の特徴的臨床像
著者: 久保忠彦 , 杉田孝 , 石田治 , 下瀬省二 , 市川誠 , 新田泰章 , 生田義和
ページ範囲:P.681 - P.684
抄録:比較的稀な悪性軟部腫瘍である胞巣状軟部肉腫は,一般的に化学療法や放射線療法の無効例が多く,手術治療が第一選択となる.広範囲切除を行えば局所再発はほとんどないが,遠隔転移は高頻度にみられる予後不良な腫瘍である.今回,われわれは3例の胞巣状軟部肉腫を経験したので報告する.症例1は大腿四頭筋内発生例で追加広範囲切除と術後化学療法を行い,術後15年9カ月の現在,CDFである.症例2は薄筋内発生例で広範囲切除および機能再建を行い,術後6年5カ月の現在,CDFである.症例3は腓骨筋内発生例で広範囲切除を行ったが,術後1年で多発性肺転移を認めたので胸腔鏡下切除を行った.しかし,一部は切除不能であり,術後2年4カ月の現在,AWDである.MRI検査を施行した症例2,3とも,腫瘍はT1,T2強調像でともに高輝度を呈し,鑑別診断に有用であった.一般に,本腫瘍の転移率は高く,遅発性に生じる症例も多いため,長期にわたる慎重な経過観察を行う必要がある.
仙骨に発生した骨腫の1例
著者: 神谷宣広 , 田中千晶 , 四方實彦 , 中嶋安彬
ページ範囲:P.685 - P.688
抄録:44歳の女性で左仙腸関節痛を主訴として来院し,単純X線像で左仙腸関節近傍の仙骨に骨硬化性の腫瘤を認めた.自発痛に対しNSAIDが効果的であり,当初,類骨骨腫を最も疑った.鑑別診断として,骨腫,硬化性骨髄炎,骨軟骨腫,内骨腫,硬化性腸骨骨炎,傍骨性骨肉腫などが考えられた.左仙腸関節痛に対して,左仙腸関節近傍の仙骨腫瘍切除と仙腸関節固定術を行った.病理組織学診断でnidusを認めず類骨骨腫は否定され骨腫と診断された.仙腸関節固定には腸骨稜からの骨移植とpedicle screw systemを用いた内固定を行った.術後5年経過した現在,良好な結果を得ている.
Salmonella Chesterによる急性化膿性股関節炎の1例
著者: 島岡宏行 , 阪本達也 , 上松耕太 , 森田健一 , 桝田義英 , 大川元美 , 下山弘展 , 河原信吾
ページ範囲:P.689 - P.691
抄録:われわれは極めて稀と思われるサルモネラによる化膿性関節炎を経験したので報告する.症例は4歳の女性で,右股関節痛と発熱を主訴として来院した.初診時,体温は40℃,右股関節屈曲位をとり,伸展にて強い股関節痛を訴えた.単純X線像では右股関節裂隙の開大,MRIでは右股関節に水腫の貯溜を認めた.細菌培養により便,血液,関節液のいずれからもサルモネラ菌を検出した.血清型はSalmonella Chesterであった.抗生物質の投与と関節洗浄により炎症症状は急速に消退し自発痛も消失した.
サルモネラ菌による食中毒が急増しているが,その血清型の国際化,多様化が認められる.一般に,関節炎を伴ったサルモネラ症は比較的少ない.また,septic arthritisは必ずしも胃腸症状を呈さず発症することから看過されている可能性がある.そこで,胃腸症状の有無にかかわらず関節炎の診断に際し,サルモネラ関節炎を考慮する必要がある.
35年経過したアクリル樹脂製人工骨頭の1例
著者: 安村建介 , 菅野吉一 , 杉本一郎 , 反町毅 , 野原裕
ページ範囲:P.693 - P.696
抄録:アクリル樹脂製人工骨頭はJudet兄弟により考案され,本邦でも1952年からアクリル樹脂を用いた人工骨頭が開発された.今回,術後35年経過した慈大式アクリル樹脂製人工骨頭を抜去する機会を得たので報告する.症例は67歳,男性,靴職人.32歳時,左大腿骨頚部内側骨折のため慈大式アクリル樹脂製人工骨頭置換術を他院にて行われた.67歳時に左股関節痛による歩行障害のため人工股関節再置換術を当院で行った.人工骨頭頚部に作製された10個の小孔に骨が侵入し,人工骨頭は大腿骨と強固に固定されていた.骨頭は上方から外側にかけて著明に摩耗していた.人工骨頭内の金属支柱は変色し腐食していた.滑膜の病理組織では泡沫細胞の著明な増殖像を示した.本症例が長期間温存された要因は,日常生活の低い活動性,寛骨臼の関節軟骨と軟骨下骨の温存,人工骨頭と寛骨臼の適合,人工骨頭の強固な固定,アクリル樹脂の組織適合性が考えられた.
全身性炎症性変化を呈しIL-6,IL-1αの高値を認めた多形型悪性線維性組織球腫の2例
著者: 住田秀介 , 佐藤啓二 , 加藤真 , 横井太紀雄 , 原一夫
ページ範囲:P.697 - P.701
抄録:熱発,C-reactive protein(CRP)の高値,白血球数の増多等の全身性炎症性変化を呈し,手術により腫瘍を切除した直後にそれらの正常化を来したpleomorphic typeの悪性線維性組織球腫(MFH)の2例(症例1:63歳男性,右大腿部,症例2:54歳男性,左殿部)を経験した.この2例について,腫瘍組織の凍結生標本より炎症性サイトカインの定量を行ったところ,2例ともinterleukin-6(IL-6)とinterleukin-1α(IL-1α)の著しい高値を認めた.病理組織学的に炎症性細胞浸潤が著明なinflammatory type MFHでは全身性炎症性変化を呈することは報告されている.しかし,pleomorphic type MFHでは極めて稀であり,炎症性細胞浸潤を伴わなくとも,腫瘍自体が炎症性サイトカインを分泌し,全身的な炎症性変化を呈したと考えられる極めて稀な2例を経験したので報告する.
サッカー選手におけるpainful os intermetatarseumの1例
著者: 野口昌彦 , 岩田圭生 , 三浦清司 , 平澤泰介
ページ範囲:P.703 - P.706
抄録:今回われわれは,サッカー選手の第1,第2中足骨骨間基部における副骨によるスポーツ障害の1例を経験したので報告する.症例は34歳,男性で主訴は右足背部痛であった.患者は社会人チームに所属し週1回の練習を行っていた.約2年前から,特に誘因なくサッカー練習後に右足背の疼痛と腫脹を自覚するようになった.徐々に増悪し日常生活にも支障をきたしたため当院を受診した.初診時のX線像では,両第1,第2中足骨骨間基部に骨棘様の副骨を認め,右足は有痛性で保存療法に抵抗したため摘出術を行った.副骨は第1,第2中足骨骨間基部に存在し,深腓骨神経の直下に存在していた.第1,第2中足骨骨間基部に存在する副骨はOs intermetatarseumであり,日本人の約2.6%に存在すると言われている.しかし,この副骨による障害は非常に稀である.今回,サッカーが原因と考えられる有痛性のOs intermetatarseumを摘出し経過良好な1例を経験したので報告した.
基本情報

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56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷