icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科35巻8号

2000年07月発行

文献概要

論述

骨巨細胞腫に対するCusaによる掻爬と同種,自家骨移植の治療成績

著者: 森本一男1 赤松俊浩1 鵜飼和浩2

所属機関: 1兵庫県立成人病センター整形外科 2兵庫県立看護大学

ページ範囲:P.865 - P.868

文献購入ページに移動
 抄録:骨巨細胞腫は再発しやすく,時には悪性化が見られる治療に困難な骨腫瘍である,単なる掻爬,骨移植では高率に再発するので,手術に際し何らかの補助手術が必要である.
 画像で関節破壊が少なく,骨移植の母床がある骨巨細胞腫の12例に,high speed barとCusaを用いて掻爬し,同種,自家骨移植を行った.再発は1例で合併症もなく,良好な機能成績を得た.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら