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Window period
著者: 田崎哲典1 大戸斉2
所属機関: 1岩手医科大学臨床検査医学 2福島県立医科大学輸血・移植免疫部
ページ範囲:P.1288 - P.1290
文献購入ページに移動図1は輸血後肝炎の推移である.1960年代前半までは輸血を受けた患者の約半数が肝炎に罹患していたが,先達の努力により現在ではほとんどゼロになっている.しかしいまだに輸血後肝炎の報告がある.極めて高感度の検査法をすり抜ける場合,すなわちwindow periodにおける感染があるためである.
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