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シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
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著者: 荻野利彦1
所属機関: 1山形大学医学部整形外科
ページ範囲:P.1338 - P.1339
文献購入ページに移動Kienböck病は活動性の高い人に発症し手関節の柊痛と機能障害を引き起こすが,一定期間の後にはり疼痛が緩解し機能障害も少なくなるという結果も報告されている.一方で,病期が進行すると月状骨が圧潰し手根骨の配列異常を引き起こすため,持続する手関節痛の原因になることを危惧する意見もある.
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