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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科36巻2号

2001年02月発行

文献概要

シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療

陳旧性舟状骨骨折に対する骨膜筋膜弁付き骨移植術

著者: 河井秀夫1

所属機関: 1星ヶ丘厚生年金病院整形外科

ページ範囲:P.147 - P.151

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 要旨:陳旧性舟状骨骨折8例に対して,橈骨遠位部掌側から骨膜と方形回内筋筋膜の一部を付けた移植骨を採取して,骨移植術を行った.内固定術は1.2mm大のKワイヤを使用し,2例にはHerberts crewも併用した.骨癒合は術後5~14週,平均9週で得られた.本法は陳旧性舟状骨骨折に対する治療法の一つとして考慮される手術法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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