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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科36巻5号

2001年05月発行

文献概要

シリーズ 関節鏡視下手術―最近の進歩

肘関節の鏡視下手術

著者: 青木光広1 桐田卓2 和田卓郎2 山下敏彦2 土田芳彦3

所属機関: 1札幌医科大学保健医療学部基礎理学療法学科 2札幌医科大学保健医療学部整形外科 3札幌医科大学保健医療学部救急集中治療部

ページ範囲:P.611 - P.615

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 抄録:技術と光学機器の発達により,関節鏡手術は飛躍的な進歩を遂げた.本邦では1980年代の後半より肘関節鏡手術が普及したが,視野が狭いことと皮下の筋膜組織にゆとりが少ないため,長時間にわたる鏡視下手術には限りがある.この報告では,比較的短時間で鏡視下手術が可能な肘関節疾患を挙げて,症例を基にその手術手技の実際と有用性を紹介する.離断性骨軟骨炎,外側型弾発肘,肘部管症候群などが良い適応となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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