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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科36巻6号

2001年06月発行

文献概要

シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療

自家腱を用いた鏡視下前・後十字靱帯同時再建術

著者: 史野根生1 堀部秀二2 三岡智規2 中村憲正2 濱田雅之3 中田研3 鳥塚之嘉3 前達夫3

所属機関: 1大阪府立看護大学医療技術短期大学部 2大阪労災病院整形外科 3大阪大学整形外科

ページ範囲:P.725 - P.729

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 要旨:前・後十字靱帯の損傷に対する自家腱を用いた鏡視下前・後十字靱帯同時再建術につき,手術方法の詳細,術後リハビリテーション,近隔成績につき述べた.本法は,安全で良好な成績が期待できる術式であるが,行程が多く,かつ中間位の決定などに難渋するなど,問題点も残されている.施行に当たっては,綿密な術前計画と手慣れたチームによる正確で迅速な手術手技と,慎重な術後リハビリテーションが要求される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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