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論述
骨粗鬆性脊椎圧迫骨折における骨吸収マーカーの臨床的検討
著者: 宮坂健12 大井利夫1 小山忠昭1 老沼和弘1 徳永誠1 常泉吉一1 政木豊1
所属機関: 1上都賀総合病院整形外科 2現:鹿島労災病院
ページ範囲:P.815 - P.819
文献購入ページに移動新鮮脊椎圧迫骨折にて入院した閉経後女性48例に対してDpdを測定したところ,受傷後2週以内のDpd値は骨折群で有意に高値を示し,初回測定後約4週目では初回測定値より有意に増加を認めた.3例で長期にわたりDpdを測定し得た.軽快例ではDpdは正常化し,再受傷例では一度正常化したDpdは再上昇し,偽関節例ではDpdは高値を維持した.
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