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専門分野/この1年の進歩
日本整形外科スポーツ医学会―この1年の進歩
著者: 山本博司12
所属機関: 1高知医科大学整形外科 2第28回日本整形外科スポーツ医学界
ページ範囲:P.1342 - P.1344
文献購入ページに移動平成14年は,ワールドカップサッカーが6月に日本と韓国で開催され,高知では8月~10月に国民体育大会が開催される年であります.本学会は,特にワールドカップサッカーの前に行うことで,日本整形外科スポーツ医学会と日韓整形外科スポーツ医学会を意義深くするために,シンポジウムⅠ:腰部障害のメディカルチェックとその対策,Ⅱ:サッカー選手のコンディショニング(日韓合同会議)―ワールドカップに備えて―,Ⅲ:健康づくりのためのウォーキング科学,ワークショップⅠ:スポーツ障害と足の痛み,Ⅱ:スポーツ外傷・障害とその予防対策,とさせていただいた.特にシンポジウムⅡは,日本と韓国で行われるワールドカップサッカーを意図したものであり,日本と韓国のドクターにワールドカップに備えてのコンディション作りについて国際討論を行っていただいた.これに,4つの教育研修講演に加え,第4回スポーツ用装具を考える会や,高知国体の年でもあることより,最終日には市民フォーラム「国体と健康・スポーツ推進」を開催した.
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